・コロナごとご飯大盛り夏太り
・コロナ越え令和の夏の意気高し
・今日一日籠り解ければ蛍闇
・ねじ巻いて夏の夜の夢オルゴール
RECOCA
お月さんの最後4曲目は雨降りお月さんです。さぁ、これでお月さん、顔を出すかな。
野口雨情作詞、中山晋平作曲。1925年、一番の歌詞のみで楽譜を付けて「コドモノクニ」に掲載された。これが好評だったので、続編として「雲の陰」が発表された。昭和に入ってレコード化されるとき、これらを別々の曲とするのでは短すぎるので、雨降りお月さんを一番、雲の陰を二番の一つの曲、雨降りお月さんとして出版した。この一、二番はもともと別の曲なので、一番と二番でメロデイが若干違っている。私は前からどうして1番と2番でメロディが違うのか不思議に思っていたが解説で了解した。発売後ロングヒットを続けている。
雨降りお月さん
(一)雨降りお月さん 雲の陰
お嫁に行くときゃ 誰とゆく
ひとりで唐傘 さしてゆく
唐傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラシャンシャン鈴つけた
お馬に揺られて 濡れてゆく
二)
いそがにゃお馬よ 夜が明ける
手綱の下から チョイと見りゃ
お袖でお顔をかくしてる
お袖は濡れても干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の陰
お馬にゆられて 濡れてゆく
RECOCAのオカリナで、雨降りお月さん。
なお、最初のバック画像2枚は居候の光さんより以前借用したものです。有難うございました。