●トランプ大統領が演説で、「チャイナウイルス」というと、NHKの通訳者が新型コロナウイルスと言い換えているのが可笑しかった。
●コロナワクチンが騒がしくなってきている。ロシア、米国、ヨーロッパはこの9月からでも供給開始の勢いだ。日本は薬害見極めるため慎重姿勢。本当は慎重姿勢が正解だと思う。しかしそれでは時流に乗り遅れるので日本も輸入品を確保しようとしている。数量が限定されるのでワクチン接種対象の優先順位を決めなくてはならない。22日の記事によると、第一優先順位は医療従事者及び持病ある高齢者とした。順位の決定は順当なところだが、持病ある高齢者は副作用も強く出るであろうこと。加えて効果未定といわれては何をか言わんやである。お医者さんは内心くそ迷惑と思っているに違いない。ワクチンの効果の疑問と薬害リスクを知り尽くしているだろうからである。以前ネットで見たのだが、あるお医者さんは、自分はワクチンが出回っても最低5年間は絶対に接種しないと明言していた。これは個人的感触だが、ロシアのは要注意である。何か月か前ロシア製の人工呼吸器での前代未聞の死亡事故が報じられていたのを記憶している方多いのではないか。ロシア国内での事故であるが、機械の不具合が原因。しかも一台ではない。一度あることが二度起こらないとは言えない。
●今朝の新聞記事で、やっと指定感染症扱いを軽減すべきだという議論が出て来た。日本だけ普通の病気に指定しても国際的に変わらないと意味ないがそれでも前進には違いない。ただ一つ気がかりなのは後遺症の実態である。ドイツの報告では6割に見られ、中には相当長期間QOLを低下させる副作用があるとされている。日本では8月から研究がスタートしたばかりなので、どの程度重篤な副作用がどういう頻度で生ずるか見極める必要がある。ドイツの副作用報告は以下のリンクから。