既に次期自民党総裁は決まったも同然である。二階氏が決めて派閥に触れ回って皆賛同して決まってしまった。こういう時の決まり方は特殊である。各個人の意思ではないのは明らかである。いわば風見鶏、周りの様子で勝ち馬はどれか様子を探る。負け馬に乗ったら、大臣の椅子が巡ってこないからである。派閥解消と叫んだ時期があったが、結局実現してない。トランプさんが選出されるかもというわくわく感がまるでない。これでは選挙に行く人はますます減るだろう。そして米中への周回遅れが増し、すぐにインドにも抜かれる。
次期総裁事実上内定の菅氏の方針演説。安倍首相と同じことをするとしか聞こえなかったが、それでは国力の沈滞は回復しない。なぜ沈滞したのか原因を探って、それと違うことをしなければ日本は浮き上がらないし、首相交代の意味がない。昨日の朝日天声人語はうまいこと言っている。
・・天声人語・・
川柳でもうまいこと言っている。
・総理より病状重い民主主義 石川国男
「かたえくぼ欄
4密
「密室」が加わった。
--自民党員ーー
黄昏・作」
●こういう風に見ている人もいます。皆さんはどうでしょうか。
国会議員は派閥の決定に拘束されている。これでは国民の負託にこたえる民主主義とは言えない。👈武田節炸裂
蛇足。