日本で、新型コロナ風邪の治療薬としてアビガンが承認されたとの記事が出た。わずか数か月の治験期間という異例の速さだが、多分にムード先行型だと思う。私が治療薬としての機能に期待するのは、①重症化を防ぎ普通の風邪で納める②副作用がないか、あっても発疹発熱程度の軽度。
記事によると効果のほどは、入院者について陰性になるまでの日数が、偽薬で14日、アビガンで11日だから効果ありと判定されたと書いてあった。一読の印象ではなんか微妙な感じだ。これで大々的に欣喜雀躍するべきなのか??しかも副作用については期間が短いから未知のままだ。(すでに腎障害の例がある)普通の感覚だったら怖くて結構です、という感じではないだろうか。過去の日本における薬害をネットで調べてみると、いずれも治験の時大した害が現れなかったのに、実地に使い始めるとバタバタと薬害が現れ、訴訟になっている。アビガンがそうでないことを祈る。
薬害の例
1961 サリドマイド
1970 スモン
1983 薬害エイズ
1996 薬害ヤコブ
2002 薬害肝炎
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赤とんぼの季節。秋を満喫してください。
赤とんぼの画像ですが、はてなのブログの方のを借用しているかもしれません。動画公開時点では了解取っているはずですが、一年前なので今は記憶定かでありませんのでご容赦ください。