①日本の新型コロナ風邪の動向
一般にメジャーの新聞・TV等マスコミの予測は、寒気到来とともに第三波あり、それもインフルエンザとのダブル流行で大変なことになる、という悲観的なもの。
それに対する楽観的なものがあります。こうなってくれるといいな~。いい加減な話ではありません。京都大学上久保靖彦教授の説です。上久保氏は断言します。「日本のコロナは11月以降早い時期に消滅、第3波はない。」
詳しいことは省略しますが、その第一の根拠は、日本人の85%以上がすでに免疫を持った。故に日本は集団免疫を獲得している。
第二の根拠。感染に関係する新型コロナウイルスの突起(スパイクという)の変異可能な数は12~14回で、その頻度は月に一回であることです。そうすると、発生が昨年の12月ですから、早ければ今年の11月か12月には一連の変異を終えて普通のコロナウイルス(普通の風邪ウイルス)に戻る。
実に闇夜に光明のご託宣で、ばっちり大当たりを願うものなり。
さらに上久保氏が重要なことを言っておられます。「新型コロナと旧来のインフルエンザとのダブル流行は起きえない。」なぜなら、新型コロナに感染したらインフルエンザには感染しないからである。逆もしかり。この関係をウイルス干渉というそうです。実際に、昨年冬場新型コロナ流入時、インフルエンザの流行はストップしましたね。私は、手洗いうがいの波及効果と思っていましたが違うようです。
「ウイルス干渉」という概念がウイルス学に常識的学説なら、なぜメジャーの先生方はインフルエンザとのダブル流行説を唱えるのか、素人には全くの謎だ。この学問はまだ発達途上ということか。
②米国大統領選挙
トランプ候補かバイデン候補か。これは米国時間11月3日に機械的に決まる。
現在の情勢は?どちらが優勢?
米国世論調査は殆どがバイデン優勢という結果です。世論調査8団体中1団体のみがトランプ候補優勢結果です。ただしこれは私の以前からの感触というか、世論調査への偏見かも知れませんは眉唾に思っています。世論調査の対象数はせいぜい1000~4000。対して実際の投票数は1億3000以上です。この格差をみたら、何が起こるかしれないと思わないですか。統計学だけで決められるものだろうか。
さて、世論調査とは別に米国リッチマン教授という方がおられます。この方は、マスコミも大注目の米国大統領選挙予測の大家だそうです。1984年以降の選挙結果をすべて当てている!!(実に10回連続、前回のトランプ当選もです。)リッチマン教授の今回の予測は⇒バイデン候補当選!
根拠。現職大統領が再選できるか否かは、大統領になってからの業績、失敗、就任時からの経済状況、社会不安の有無だそうである。選挙間近の小細工は一切無関係だそうです。そういわれてみると確かに現職不利かなという気がしてきました。
結果がバイデン氏当選だと、中国が息を吹き返すことになります。バイデン氏は中国寄りだから、日本は米国と中国東西からの圧力で中国関連の政治経済領土問題でさらに苦境に陥ると思われます。韓国もさらに元気になって日本を攻撃(口撃)してくる。おまけに国内には自民党に二階幹事長という超中国シンパがおられて、昨日も演説で習主席国賓招待すべしと気炎を上げておられたとの事なので、菅首相もそうなっていかざるを得ないでしょう。二階氏はすでにバイデン候補勝利を確信された上での行動かも知れない。