この曲はスコットランドの民謡に起源をもつ曲で、The water is wideという英文題名の曲です。スコットランド民謡ですから我々日本人に親しみやすいメロディです。歌詞、メロディ共に複雑な系譜を持っている曲なのでその詳細には触れませんが、この曲が日本で一躍知られるようになったのは、2014年放送のNHK連続TV小説花子とアンでカナダ人教師の愛唱歌として紹介されたことでした。さらに同年下期のマッサンでもスコットランド人のヒロインがこの歌を口ずさむ場面があったことからだと思われます。(ウイキペディア参照)
こうした経緯で2014年にはUSENで8週連続1,2位のヒット曲になりました。
歌詞の内容は次の通りです。
僕には飛んでゆく翼もない
二人を運ぶボートがあれば
恋人と僕で漕いでゆくのに
ナラの木に寄りかかると
しっかりした木だと思ったが
すぐに曲がり 折れてしまった
僕らの愛も同じだった
一そうの船を彼女は海へ漕ぎ出す
彼女もできる限りの愛を込めたが
僕の彼女への愛の深さには及ばない
泳いでいけるか 沈んでしまうか わからないけど
愛は優しく美しい
愛の始まりは宝石のようだが
やがてくすんで冷えきって
朝つゆのように色あせてゆく
日本語訳は下記リンクより借用しました。
https://ameblo.jp/gunjyo01/entry-12619071762.html
では、RECOCAのオカリナで。
なお、伴奏作成演奏は中北音楽研究所です。
歌。