宗次郎作曲の「まほろば」。この曲は典型的宗次郎ワールドですね。まほろばとは古語で、素晴らしい場所、快適な住処という意味です。曲想からそう言う感じが伝わってきます。
RECOCAのリコーダーでまほろば。伴奏CD作成は榎本正一氏。
◎まほろばとは真逆の「新型コロナ」。
寒くなるとともに日本でもこのところ感染者数1500人超えで、新聞の見出しに列島緊張なんて出ていました。
丁度いいタイミングで週刊新潮の最新号に、「それがどうした」というニュアンスの記事が出ていました。RECOCAの気分はどっちかというと「新潮」寄りかな。
新潮記事の言ってることは、感染者数増加といっても春先とは状況が違うよ、ということ。大きな違いは新型コロナ治療方法が確立しつつあること。特効薬はなくても既存薬の的確な使用で重症化も死者数も抑えている。日ごとの死者数は春先からほとんど変わっていません。
それから、ヨーロッパの感染者数は日本より二桁多い。それでもヨーロッパの現在の医療体制は崩壊していません。日本の医療体制はヨーロッパに比べて遜色ないと思います。そうであれば、数千程度の患者で日本はマスコミが騒ぐように医療崩壊するのだろうか?なにしろ、毎年日本は一千万人のインフルエンザに対応している医療の国です。
これからインフルエンザとのダブル流行をいまだに脅していますが、新潮の次のグラフを見てください。昨年に比べて10月のインフルエンザ患者数は二桁少ないです。これから二桁三桁急増するのでしょうか??この状況で、効くかどうかも怪しいワクチン必要?なんか製薬会社の在庫整理に加担してるみたいで、RECOCAには胡散臭い気がします。南半球の直近の冬場、コロナは流行ったがインフルエンザは流行らなかったです。ダブルでは共存しないみたいです。コロナ強けりゃインフル引っ込む。逆も真。
次の図はどうでしょう。新型コロナの騒ぎ、少なくとも日本ではなんですが、何なんだろうということを端的に物語っていると思います。
上の図は、2月から8月までの日本における総死亡者数の比較です。コロナ流行の今年の方が9千人余り少ないのです。