ほぼクリスマスの時期を迎えました。今年はちょっと変わったクリスマスの曲をお送りします。スペインのカタルーニャ地方の民謡でクリスマスキャロルでもある「鳥の歌」です。キリスト生誕を鳥が祝っている歌です。
この曲は、カタルーニャ地方出身の名チェリスト、パブロ・カザルスの編曲演奏によって世界的に知られるようになりました。カザルスは1971年10月24日、世界国際平和デーに国連本部でコンサートを行いましたが、そのアンコール曲としてこの鳥の歌を演奏して感銘を与えました。その演奏に際して、「私の生まれ故郷のカタルーニャの鳥はpeace,peaceと鳴くのです」と付言したことで一層平和を象徴する曲として有名になりました。
ではRECOCA(私)のオカリナで、鳥の歌。