♬夜霧よ今夜も有難う/緊急事態宣言?

◎最近お正月の飾りを玄関にする家が減りましたね。うちの周りではほとんど見かけません。餅の飾りもしてないのではないか。かく言う我が家も似たようなもの。庭の松の枝をちょこっとちぎって申し訳程度に結わえ付けてあるだけです。鏡餅ともいつの間にかおさらばになっています。

◎2021年令和3年第一号のオカリナは、夜霧よ今夜も有難う。これは去年の録音の残り。今年はまだオカリナに触っていません。

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東京都知事はじめ首都圏の知事が国に対して緊急事態宣言を出すように要請しました。私は出す必要はないと思いますが、もし出すなら国と自治体は企業、個人に対して十分な補償金をケチらぬようお願いします。日本はいくらでもそれが可能なはずです。国は今借金が1200兆円積みあがっており(これは事実です!)、これは一億国民当たり1000万円に相当するという貧乏国だから補償金などそんな余裕はない、と考えておられる方がいたら即刻その考えを改めてください。その逆で日本は世界有数の資産豊富な国なのです。ちょっとだけそのからくりを説明しますと、まず国の借金は外国でなく日本国民から借りものです。ですから、国民が一斉に返せと取り付け騒ぎを起こさぬ限り返す必要ありません。定期的に利息だけ払っていけばよいのです。具体的には、国の子会社である日本銀行(日銀)が国の発行する国債を買い取ります。国は売りたいだけの額の国債を発行すればよいのです。日銀は全部それを買い取る。その原資は一般の銀行から集めたお金であり、それはせんじつめれば結局のところ各個人、企業のお金であるわけです。ですから国民は国に対して債権者という強い立場になります。消費増税の時、国民は一人1000万円の借金を背負っているからそれを減らすために増税するのだと脅され、そうでもあるかと納得した人も多かったと思いますが、全く逆の嘘っぱちです。こういうのも、嘘も方便といえるのでしょうか。日銀は必要があればいくらでもお札を量産する権限を有しているので、一般銀行から集めたお金で国債を買う余裕がなければ、必要な分おさつを印刷すればよいのです。ですからコロナの補償金などいくらでも出てくるはずです。戦時下の金のことを思えば安いものだと思います。

普通はこんなにお札を量産すると海外の信用をなくして弊害が出るのですが、借り手が国内なので、海外の信用の有無は関係ありません。それに低金利の時代。ハイパーインフレにも絶対にならないらしいです。