高齢者諸君、喉は老化してませんか

最近新聞やTVで報じる老人の死亡原因に誤嚥性肺炎を目や耳にすることが多くなりましたね。知り合いなんかもそんな例が増えてきました。これは薬なんかで一筋縄にはいかないようです。気を付けましょう。といってもどう気を付けたらいいのかよく分かりませんが、危ないサインは飲食中にむせる、せき込むことだそうです。のどぼとけのところにある喉頭蓋という蓋が食物の通過時気管入り口に蓋をするのですが、老化で動きが鈍くなると閉じるのが遅れて気管に食べ物が入ってしまうのが原因だそうです。食べ物をごっくんと飲み込むたびにのどぼとけの筋肉がよっこらせと咽頭を引き上げてふたを閉めています。この喉の筋肉が衰えると喉の蓋が締まりにくくなるのです。そういえば最近私も丸薬を飲み込むとき注意しないと喉に引っかかるような感じになってきました。喉の老化のサインとしてはかすれ声なんかもそうだそうです。ですから、誤嚥防止には声を出してのどぼとけの上下運動を鍛えることが重要ということになります。カラオケ、おしゃべり、笑い、ウオーキングがその対策だそうです。ウオーキングとは意外ですが、飲み込み力は全身の体力と相関しているとのことです。おしゃべりは女性の得意技なので女性はあまり誤嚥しないのではないかと思いましたがどうでしょうか。歌やおしゃべりが不得意でも本や新聞などを声を出して読むようにすれば誤嚥防止対策になるはずです

RECOCAのオカリナでソーラン節をどうぞ。

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