感染者と発症者

今回のコロナの流行においては、「感染者」をコロナ患者として隔離している。政府の意味する感染者とはPCR検査陽性者のことである。この中には無症状治療不要者を含んでいる。その他は発熱等に症状のある「発症者」でこれが本当の患者。インフルエンザでは発症しないと感染者数にカウントされない。新型コロナは新顔ゆえに当初大事を取ったのと、無症状者からの感染を危惧してこうしているんだと思うが、無症状者の感染能力が実際にどの程度か、そして無症状者の隔離が必要なほど深刻な感染症なのか、そろそろ冷静な議論判断をしてもらいたいと思う。

感染者のうち実際に発症して本物のコロナ患者になるのは相当少ないということを前から聞いていたが、ネットでその数字が出ていた。

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感染者中発症者の割合

例えば、80歳以上を例にとると「感染者=PCR陽性者」のうち、無症状者73%、軽症13%、重症0.1%、死亡14%となっている。つまり、80歳以上でも「感染者」の4人に一人が発症するのみだということを示している。70代以下ではなんと80~90%がコロナ患者ではない。だから、今感染者5000人といわれていても、実質患者は1000人弱となる。こういう認識では不都合があるのだろうか。あと詳しくは下記動画を参照してください。

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