ワシントンポスト紙に載ったワクチン訴訟記事

米国ヒューストンの大病院で強制接種に抗議して訴訟を起こした話。ついに裁判所に行きましたね。そうなると思った。日本では訴訟になるかどうかは分からないが、強制接種に不安を抱いている人は多いと思う。拒否するとクビだから穏やかでない。会社の健診も最近そういう例が多いと聞きます。今回のワシントンポスト記事は割と双方中立的な書きぶりであると下記動画ではコメントしています。一方、参考動画の出だしで述べていますが、ユーチューブはワクチンへの疑念記事を規制しています。これは言論の自由を大前提とするプラットフォームとしての自身の立場を自ら放棄する自殺行為です。それを批判するにはユーチューブは大きくなりすぎた。マイクロソフトと同じ。使わざるを得ない者は唇をかみしめて隠れキリシタンの如く従わざるを得ないのです。(合掌)

参考動画

youtu.be

動画を参考に、ワシントンポスト記事をレビューします。

舞台は米国ヒューストン病院。医者以下全従業員にワクチン接種を義務化し、従わないものは解雇とした。9割以上はこれに従い接種済み。しかし、117人のスタッフが自身の接種を拒否し、強制接種は違法とする集団訴訟を起こした。彼らスタッフの主張。

・我々をモルモット(ワクチンの実験台)にするな。

開発途上ワクチンの意に反する強制接種は「ニュルンベルク綱領」違反である。

注:ニュルンベルク綱領⇒ナチス強制収容所で行った生物兵器開発目的に行った人体実験の残虐行為の再発を防止するために設けられた国際的倫理協定

これに対する病院の反論

現行ワクチンは開発途上ではなく安全性は確認済み。ゆえに、ワクチン強制はニュルンベルク綱領に抵触するリスク行為ではない。

ワクチンは経済活動回復の必須条件である。病院がその実現に貢献するのは与えられた使命として当然。

ポスト記事は上記のように両者の立場言い分を紹介しつつ、次のような留保条件を述べている。

・ヒューストンを管轄するテキサス州知事は、ワクチン接種は任意でなければならず、強制は許されないと言明。

FDA・米国保健局(日本の厚労省に相当)は未だ正式使用の許可は出していない。緊急的使用としての許可のみだしている。

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RECOCAの意見。

病院側の主張である安全性確認済みは承服できない。

理由

動物実験をすっ飛ばしている。(20年前のSARSワクチンは動物実験で人体への危険性が判明し開発中止)人体への第三相試験が終了しておらず、まさに現在は緊急使用の状態である。

・死亡含めた副反応の全貌が明らかでない。

・ワクチン、感染症専門家によるワクチンがもたらす接種後の弊害が現に指摘されており、これを一方的に無視することは危険極まりない。特に数年先に接種者がどうなっているかを危惧との指摘は不気味。

・コロナワクチンの説明書にも、開発途上であることが明記されており、使用には細心の注意喚起が記してある。

・したがって、117名訴訟原告の主張には百%の合理性ありと判断する