コロナワクチンの有効率95%とは

ファイザー社のコロナワクチンの有効率は95%と言われています。これはどういう計算で出て来た数字か調べてみました。

基本的な考え方は、ワクチン接種群と偽薬群(プラセボ群)でのコロナ発症数の比率を表すものです。報告によると、この比較試験におけるワクチン接種群と偽薬群を構成する人数はそれぞれ3.8万人の同数です。両群の経過観察の結果、ワクチン接種群でのコロナ感染者は16人だったそうです。(ワクチン打ってもコロナに罹る人ゼロではない)対して偽薬群でのコロナ感染者数は331人でした。何もしなければ331人コロナにかかったのが、ワクチン接種で16人に抑えることができたというのが有効率95%の意味です。具体的な計算式は次の通り。

(331-16)÷331≒0.95 つまり95%。

さて、これはもっと単純に次のように考えることもできるのではないかというのが天邪鬼RECOCAの考えです

・ワクチン群3.8万人で16人感染したのだから、ワクチン打った時の感染率は

16÷3.8万=0.0004➡0.04%。

従って、ワクチン打った時の非感染率

100-0.04=99.9%となります。

・一方偽薬投与群3.8万人では331人感染したのだから、偽薬の時の感染率(いいかえればワクチンを打たない場合)は

331÷3.8万=0.0087➡0.87%となりますから、偽薬を打った時のコロナへの非感染率

100-0.87=99.1%となります。

 偽薬の非感染率99.1%とはすなわち、何もしなくても99.1%の人はコロナに感染しなかったということです。ワクチン接種とはこれを99.9%にひき上げる操作だと考えることができるのではないでしょうか。

ここで私が言いたいのは、99.1%を99.9%にひき上げることにいかほどの意味があるかということです。しかも相対的に高率でしかも全貌不明瞭な副反応リスクを冒してまで。しかし、これはあくまでも私の個人的意見なので、99.1%ではあきたらず副反応覚悟してでも限りなくコロナ感染ゼロに近い99.9%にすることに意義があると考える人は当然多くいるでしょう。だから、ワクチン接種は各人の判断尊重主義で行くべきで、強制は絶対にダメな犯罪行為であり、宗教の改宗を迫るがごとき暴挙だと思います。

因みに日本の状況は、総人口1.3億人、それに対してコロナ累計感染数は新聞発表77万人ですから、かりに百万人としても

(1.3億ー百万)÷1.3億=0.99

ワクチンなしの状態で99%の人は新型コロナフリーなわけです。これをワクチンで限りなく百%にしようとお尻を叩かれているのが今の日本の現状です