たぬき

おとといの夜遅く我が家の縁先に狸の夫婦(多分)が現れました!!東久留米のここに移り住んで以来初めての大珍事件です。物凄い物音がすると思って懐中電灯で照らしたら狸でした。電灯で照らしてもきょとんとして逃げるそぶりがなく数十秒お見合い状態でした。狸おやじと言われる風貌が良く分かりました。縁先に野良猫用の餌があり、それが目的であったようで袋に入れておいたストックも食いちぎられていました。近くの黒目川に狸の巣があるということを20年以上前に聞いたことはありますが民家に堂々と現れるとは驚くべき事件です。もう一度来させて記念撮影をしようと昨夜待ち構えていましたが、猫餌のストックを片付けてしまったせいか12時まで待ち構えていてもやって来ませんでした。またのお越しをお待ちしています。

オリンピックは無観客になりましたね。なんか狸に化かされたようなオリンピックです。限りなくIOCの命令によるIOCの金儲けのためのオリンピック。

ここで一曲。

RECOCAのオカリナ。証城寺の狸林。オカリナ四重奏。第1オカリナRECOCA、多声部はカラオケです。

 

youtu.be

さて、再度緊急事態宣言です。そんなに頻発して東京都の財政大丈夫かな。

こんなに学ばない国、専門家も珍しい。酒、酒といっても全く効果なかったのに。だから4度も出す羽目になったのでしょう。イスラム国はアルコール抜きの国だが、一人前にコロナは流行っているではないですか。

内海さんの本に面白いことが書いてありました。6月の大阪。大阪府は緊急事態宣言解除後初めて6月11日に専門家会議を実施した。この場にオブザーバーとして参加した大阪大学核物理センター長中野教授が、感染拡大の収束に外出自粛や休業要請は全く効果なかったと明言した。同教授は、政府が感染状況の傾向をつかむために用いる指標K値を発案した人。会議の中で同教授は吉村大阪府知事からの質問「ピークアウトにおける外出や営業自粛の効果はあったのか」に対して、このデータを見る限り、相関関係は極めて低い。欧米では何らかの政策効果が見えたときにははっきりとこのK値の傾きに変化が現れている。大阪の例を見る限り、外出や営業自粛の効果とは関係なく収束したと考えるのが適当である。」

こんな結構な政策評価の科学的指標があるのになぜ他の都市で利用しないのでしょうか。過去数回の緊急事態宣言でのいろんな自粛。酒、外出自粛と収束は本当に相関関係があったのか。これはもっとも重要な政策評価です。この国は昔からやりっぱなし、評価反省無能の集団のようです。先の戦争でもそうだった。情けないことに何も変わっていないです。