昨日の米国大リーグ野球オールスター(コロラド州デンバー市)です。スタンドの観客風景を見てください。
満席の大観衆、マスクなんかしてる人一人もいません。ワクチンが普及したのでコロナは収束したのでしょうか。いえ、いえ今も米国では毎日2万人近くの新規陽性者が出ています。このくらいはしょうがないということで、どうも新型コロナとの共存に舵を切ったようにもみえます。それにしてはワクチン強制が留まるところを知りません。ということはワクチンですぐコロナゼロになると確信して騒いでいるのか、どちらだろう?うーん、分からん。共存に舵を切ったのはイギリスで首相がそう宣言して都市のロックダウンを解除しました。フランスはワクチン強制が凄まじい。国内向けのワクチン証明書の携行を義務付けて、これがないとイベント会場にも飲食店にも入れないことにするらしい。こういう点が大統領制の弊害だ。善悪極端な政策が大統領一存で実施できる。
日本では。
加藤官房長官。7月26日から公的なワクチン接種証明書を発行する。これは海外渡航者向け。国内での利用については、接種の有無によって不当な差別があってはならないとしたうえで、接種者への優遇措置の検討が必要と述べている。しかしこれは矛盾した発言だ。加藤氏は西村氏に比べたら比較的ましだと思っていたが、ブルータスお前もかという感じだ。優遇措置という措置自体が差別だと気が付かないのだろうか。それに、ワクチン接種者になぜ優遇措置が必要なのか。ワクチン接種という不利益を公共の福祉のためにあえて行ったことに対するご褒美の意味なのか。とすれば国も端からワクチン危険でやばしと認識していることの証ではないかと思う。
希望の持てるコロナ治療薬の登場近しの情報。
これまでにもいくつかありましたが、今回のは中外製薬も絡んだ抗体カクテル療法。2種類の抗体を注入する。それでカクテル療法という。軽症者の重症移行を防ぐ効果がある。ワクチンと違って罹った人だけが受ける治療なのでワクチンみたいな狂騒状態にはならない。ただし、ワクチンの方が儲かるから製薬会社がしっかりやるかどうか。下記の紹介動画で言っているが、抗体ができて、ウイルスがその抗体に遭遇するとそれをすり抜ける変異株に変異する。今回の治療薬はそれを防ぐのに複数の適切な抗体を使うのだそうだ。そうすると、この治療薬による変異株の発生を防げる。抗体に対抗する変異株の発生は当然ワクチン注入によっても起こる。現在世界的に起こっている変異株の乱舞はワクチンが普及したせいではないかと思うがどうなんだろう。インド株もαからδまであるらしい。そのうちにアルファベット26字で足りなくなるかもしれない。そんなに延々とワクチンとのいたちごっこをするつもりなのか。薬屋さんはまさに濡れ手に粟の天国だろうけれども。