マスク

今朝の考察はマスクの効用と弊害。

ご存知のようにマスクの布の網目はウイルスのサイズに比べてバカでかいし、マスクと顔面の隙間がツーカーであることを考えると全く効用はないと天邪鬼的は考えていたが、これは少し修正の必要があるようだ。実際に人への感染予防に効果ありとする研究があるのである。但し、正式の学会誌への論文というレベルかどうかは分からない。家庭内感染や美容院での感染を削減した研究や、ハムスターにマスクをつけて感染の具合を調べ効果ありとした動物実験もある。例えば次のリンク参照。

新型コロナ マスク着用による感染予防の最新エビデンス(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

ところが面白いことに、厚労省文科省もマスクに効果ありというエビデンスを教えてくださいという市民の質問に対して、エビデンスはありませんと答えるそうである。文科省の担当者に根掘り葉掘り食い下がっている小学校の先生の電話の動画が面白いですよ。文科省から小中学校にマスク励行の通達が来ることに対して、マスク効果のエビデンス開示要求の電話です。

youtu.be

厚労省への電話はもっと面白いです。しかし、電話動画はSNSプラットフォーム側によって削除されていました。SNSによるこんな体制側への大勢翼賛会的密着姿勢が許されるのでしょうか。SNSは体制側不都合の記事を削除することによって体制側からどういう具体的利益を享受しているのだろうか。金?私企業は自分に利益のない行動はとらないだろう。

電話における厚労省の回答エッセンスは明快、一言で言えば「マスクに効果はありません。」

一方マスクの弊害は厳としてあります。

気道の抵抗が増すことにより口呼吸になり易い。それにより、口内炎歯周病の悪化、アレルギー性疾患の増加。酸素吸入不足による弊害⇒ガンへの抵抗力減、脳への酸素不足から認知症促進。子供のマスクは超弊害だらけです。ですから、先の動画で小学校の先生が科学的根拠を教えろと食らいついていたのには理由があるのです。さらにマスクは長時間装着すると黴菌、ウイルスその他で非常に汚いということを認識しておくべきです。焼却炉の煙突のフィルターに例える人もいるくらいです。

以上いろいろネットを見た感じでは、マスクは装着するにしても室内、電車内で十分。人との間隔が1m以上の外気オープンスペースでは全く不要ということです。これは素人でも分かる。なぜ、尾身会長は専門家として正しく指導しないのか不思議。