ニューヨークでワクチンパスポート導入決定

なんと自由の女神のおひざ元ニューヨーク市が8月16日からワクチンパスポートの導入を決定したとの動画がユーチューブに投稿されたのでご覧ください。

対象は成人であるがいずれ未成年にも及ぶ方針。屋外活動の大部分にこのパスポートの提示がないと入れなくなる。ブロードウエイやコンサート、美術館はもとよりバーやレストランも含まれる。ワクチン打っていないと外食も出来なくなる。ワクチンには当然有効期限があるから運転免許証みたいに更新のため永久にワクチンを打ち続けることになる。製薬会社にとってはこれ以上ない儲け話。ワクチンを何らかの理由で摂取できない人のために救済措置がある。それは数日以内のPCR陰性証明。馬鹿々々しい。レストランいくのにいちいち何千、何万円出して検査する?(当然検査は無料ではない。ワクチンは無料)こんな重要なことを市長の一存で決定できるというシステムからして狂っている。ワクチンパスポートは市外からの来訪者にも適用される。当然海外からの出張、観光客も例外でない。

このパスポートのスタイルは紙の場合とスマホの二通りが想定されている。問題はスマホの場合で、これはいわゆるデジタルパスポートになる。つまり保有者のいろんな情報が紐づけされることになる。例えば位置情報とか享受している医療情報等。これは中国ですでにお馴染みのデジタル監視社会である。ニューヨークを皮切りに全米がその道を歩む、つまり全米デジタル監視社会という中国化の道へ突入するのか否か非常に重大な岐路に立っているといえる。

実は日本もこれをやりたくてデジタル庁を創設した。しかし能力が今一なので実現は遠い先にできればいい方で多分挫折するだろう。これは、能力に長けていることが常に幸福であるとはいえないことの最たる例だろう。国のデジタル技術がお粗末なことで、日本国民は監視社会を逃れ、幸福な暮らしが末永く(?)続くのである。

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オカリナのおまけ

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