英国についての状況は数日前拙ブログにて報じている。これって朝日に先手を打ったことになるよね。すご～い！そんなことはどうでもよいが、ワクチン接種率8割超えた国でワクチン打った人のコロナ感染が急増している。なぜかということについては、いずれもワクチン接種後日が経っているので予防効果が減少した結果だとして、3回目の接種を急ぎつつあるようだ。ということは、今後年がら年中ワクチン漬けになるというご愁傷様状態だね。何回も打っていればそのうちやばい副反応にぶち当たるかもしれないし、なんかあんまり好ましいこととは思えない。
まず英国の状況。
上の図に見るように、今年初めから急激に減少、その状態で3月まで推移した。ところが4月から急激に増加しはじめて今や一日5万人に達している。減少した理由はワクチン接種が8割に達したからと説明されている。そこで、全ての法的規制を解除した。6月からの急増の理由は規制を解除したからだという見解であるがどうだろうか。何か新しい株に変異したのではないかと危惧されるところだ。しかし、さすがという点もある。それは、仮に感染者が一日10万人を超えても医療崩壊は起きないと英国保健相が述べていることである。日本と大違い。このように感染者が増加してもウイズコロナを貫くと断言している。盤石の医療体制がなせる業である。尚、ワクチン効果の継続についての一例は次の通り。⇒イギリスでは最近の4週間の死者の8割をワクチン2回接種者が占めている。
シンガポールの状況
シンガポールはこの7月まで一日の新規感染者数が1桁という優等生だった。コロナワクチン接種率は85％を超えている。そこで政府はコロナとの共生を目指し、8月にワクチン接種者の5人までの外食を解禁、職場への出勤も緩めるなど規制緩和を行った。ところが8月下旬から感染が急拡大に転じた。今では3千人を超える。これは日本の人口に当てはめると一日7万人に相当する。しかもほとんどがワクチン2回接種者の感染。これはデルタ株のせいだとみなされている。英国と異なり、9月下旬から規制強化に踏み切った。特に未接種者に対してはショッピングセンター、外食への入場禁止を命じた。さらに、来年1月以降はワクチン接種者か感染経験者のみの職場復帰という最強規制に踏み切るとアナウンスしている。3回目接種も急速に開始した。11歳以下の接種も来年初めを視野に入れている。
最後のグラフを見ると、明らかにワクチン接種の増加に連動して感染者が急拡大している。つまりこれはワクチン接種者が感染者になっているということである。ということは接種者もスプレッダー（感染源）であるということ。
さて、日本の動向は今後どう推移すのであろうか。現状は全国の一日当たりの感染者が数百人と急激に減少している。これは、ワクチン接種率の増加とともに急減した英国の3月～5月の状態に似ている。しかし、新しい株が出現すれば英国、シンガポールのように再度増加することが強く懸念される。その場合、国はどう対応するのか。胸算用は出来ているのだろうか。またこんな人数で医療ひっ迫？と世界の笑いものにならない算段は出来ているのだろうか。はなはだ心もとない。
それと懸念されるのはワクチン差別が当たり前の世界への移行である。いいですか、ワクチンは公共の福祉のために接種するのではないですよ。なぜなら、接種者も感染してスプレッダーになるからです。そういう意味で未接種者は、接種者に感染させられる被害者になりうるのです。それでも未接種者を職場からも追放する究極の村八分の刑に処する合理的な意味があるのだろうか全くの疑問である。さらにいえば、今回初めて登場したワクチンの長期的な副作用の発現については学者専門家何人も分からないのである。ある学者は未来永劫に安全に決まっているといい、別の学者は本当の危機は3年後から現れるという。だから庶民にとってこの選択は賭けであることを国は肝に銘じるべきだ。もう一つ決定的なことがある。それは動物実験がすべて失敗に帰していることである。ファイザー社の実験及び米国食品局における実験、すべての動物の死亡で終わっている。このことは米国議会の公聴会で証言されている。その証言の動画もWEBサイトで閲覧できる。少なくとも私はそんなものを強要されることの理不尽さを強く感じる。これは決して私が天邪鬼という個人的性格のせいではない。
追記
米国の状況も見ておこう。一日の感染者数は10月22日、73,693人である。これでも減少傾向を示している。
