このニュースも報じられたのが26日だから、これもRECOCAのほうが速かった。まぁそんなことはどうでもいいけれど、下記リンクのNHKを見てください。
物事には紙の裏表両面があるということをものの見事に証明していますね。ご覧になれば分かるように表、つまりこのニュース、日の当たる方しか見ていない。多分、裏側も知っているんだけれど意図的に触れないという方針の表れだと思います。メディアというのは常にこうであることを知って新聞TVに接するべきだと思います。裏側についてはイタリア在住日本人主婦の動画を紹介する形で拙ブログで23日に取り上げていますのでご覧ください。
さて、NHKの報道記事については上のリンクをご覧いただくこととしてここでは触れませんが、中に興味深い数字が示されていたので、それについて論じてみたいと思います。それは先進7か国におけるワクチン接種状況と現在の感染者数です。結論を述べれば、この両者には全く何の関係もないということです。ということは、接種を義務付けるグリーンパスなどは全く無意味の茶番政策であるということです。NHKともあろうものがこんなことぐらい一目でわかるはずなのに・・。しかも自らの記事の中の数字なのにです。
その数字とはこういうことです。まず、この記事の中で示されているワクチン接種状
況。①カナダ 73%②イタリア 71%③日本 70%④フランス 68%⑤英国 67%⑥ドイツ 66%⑦米国 57%
次に上の記事中には現在の一日当たりの感染者数が出ています。それによるとカナダ1118人、イタリア3905人、日本200人、フランス6357人、英国45102人、ドイツ13865人、米国26998人。これを人口百万人当たりに換算する次のようになります。カナダ30人、イタリア66人、日本1.2人、フランス98人、英国663人、ドイツ165人、米国76人
上記の数字を纏めると次のような表になります。
ワクチン終了 感染者数(人口百万あたり)
カナダ 73% 30人
イタリア 71 66
日本 70 1.2
フランス 68 98
英国 67 663
ドイツ 66 165
米国 57 76
この表で明らかなとおり、ワクチン接種の割合と感染者数の多寡とは何の関係もありません。つまり、感染者削減目的でワクチン推進するのはあさっての見当違いというものです。