雑談

◎先日雪のあくる日のこと、女房が歩きで所用に出かけた。その時まだ雪道で足下が危なかったので用心のため杖を引っ張り出して出かけた。この杖は10年以上前腰痛の時買ってその後ほこりをかぶっていたもの。ところが老人の持つ杖というもの、魔法のtoolの如くバスやお店の店員が親切にしてくれると感に堪えた表情で話した。なるほど、これはいいことを聞いた。早速RECOCAも杖を一本手に入れることにした。確かに、一見老人だがこの人に席を譲ったり手を貸したりしていいものか迷うことがあるだろう。それが、杖をついていれば迷いは吹っ切れる。つまり自分は老人だからあなた方は親切にしてくれていいんだよという看板。しかしそれだけではしゃくなので、いわゆるステッキのようなものを探すつもりだ。明治大正それに昭和初期の紳士は外出時は皆ステッキを携行していた。それに、かっこいいのはシャーロックホームズやポアロさんのステッキさばき。自分が杖に惹かれるのはこれら古の紳士方の立ち居振る舞いのカッコ良さのせいかもしれない。

◎RECOCAの予言通り第六波が訪れた。しかし慌てることはない。必ず数か月もすれば波は退いていく。それよりも情けないのは足掛け三年にもなるのに、なにも対策に関するまともな研究がなされていないことだ。元厚労省医官木村盛世著の新刊「誰も書けないコロナ対策のA級戦犯」で鋭く追及されている。「科学的根拠なき自粛。居酒屋・マスク・密・・。具体策は自粛一辺倒。感染拡大すれば気のゆるみと国民の責任に。医療逼迫と危機を叫ぶ張本人たちの病院ではコロナ患者受け入れに消極的な上に、幽霊病床で補助金ぼったくり」

実際、マスクをしていれば本当にコロナを防御できるのか。これについて取り上げてみても、この足掛け3年の社会実験が日本で行われてきたのではないか。百%の国民が外出時マスク着用で過ごしてきた。その結果どうでしたか。5回波が来て今またマスク付けているにもかかわらず第6波。専門家と称する人たちは本当に科学者なのだろうか。同じことは居酒屋自粛についてもいえる。居酒屋に自粛させるとどれほどの感染が抑えられたのか。これまで5回やったのだから結果は出ているでしょう。それとも何もできなかったのか?

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◎沖縄の数字

今朝の朝日新聞に沖縄に関する数字「沖縄の姿 数字は語る」が掲載されていた。収入、出生率、観光客、基地、等々。

しかし、RECOCAに言わせれば近日のコロナ感染者数が最も沖縄の実態をリアルに語っていると思う。10万人当たりの感染者数はダントツ日本一である。ではこの数字はいずこから染み出したものでしょうか。これが沖縄のどうにもできない実態と悲劇を物語っている。

◎昨日書いたようにRECOCAは期外収縮持ちである。しかしこれは病気ではない。昨日本屋で立ち読みしてますますその意を強くした。大体そんな病気でもない症状にかかずり逢っていること自体たるんでいる証拠である。最近、永平寺の雲水の修行をTVでみて、座禅の棒で頭をひっぱたかれる思いがした。それで多少とも罪滅ぼしの足しに今日朝食前に掃除機をかけ、雑巾を賭け、雲水のまねごとをした。最低3日はやるつもりである。