前回の秋の月の続き、秋に因んだ曲です。
♬秋の砂山。
この曲をご存じだろうか。1960年代の曲だと思いますが、倍賞千恵子さんの歌唱です。いわゆるヒット曲ではなかったようで、私も数か月前偶然ネットで耳にするまで全く知りませんでした。倍賞さんの歌がとてもよくて印象に残る曲だったので歌集を探したのですが手元にはありませんでした。念のためと思ってネットを検索したら、ギターコード付きのメロデイ譜をユーチューブにあげておいてくれた親切な人がいました。それをベースにギター伴奏を作成、ソフトで自動演奏
させカラオケを作成してもらいました。一連の伴奏作成作業は今回も友人K氏にお願いしています。有難うございました。
さて、砂山といえば、♪海は荒海 向こうは佐渡よ~で決まりですが、この秋の砂山もなかなかのものです。作詞は横井弘、作曲小川寛興。両者はゴールデンコンビとうたわれたヒットメーカーコンビだそうです。
秋の砂山
作詞横井弘 作曲小川寛興
一 白くかわいた 風が吹くだけで
誰も見えない 秋の砂山
軽い心の ふれあいも
すごく大事に 思えた日
いまは遠くなる 秋の砂山
二 波の向こうに 虹が燃えていた
それは短い 夏のまぼろし
指を重ねる それだけで
愛のはじめと信じてた
それもひと時の 夏のまぼろし
三 砂に残した 人の足跡を
消して静かな 秋のさざなみ
胸のなぎさに きざまれた
深い痛みの 消えるまで
独り見つめた 秋のさざなみ
先ずRECOCAのオカリナです。
倍賞千恵子の歌唱をどうぞ。