センティネリアン

センティネリアン。新しい言葉を覚えました。百歳超の人々を指します。

日本全体でセンティネリアは8万6510人おられるそうです。女性が88%です。男性は初めて1万人を越えました。

私の地元人口約11万人の東久留米市のセンティネリアン数を調べてみると、女性60人、男性6人でした。割合は女性が0.1%、男性が0.01%です。つまり、千人に一人と一万人に一人。どちらもなかなか手ごわい相手ですね。

ある健康雑誌で開業医の先生が書いておられたのですが、90歳を超えた患者さん、90を過ぎると不思議にガンの罹患リスクや死亡率が低下するそうです。しかも70後半とか80代にしか見えない人が少なくないとか。どこか山を越えて来たという印象だそうです。

健康寿命の大敵は転んで寝たきりになることです。郷里の同級生の友人はあおむけにひっくり返り背骨を骨折、それも2度も。見事に寝たきりになりました。認知の程度もだんだん怪しくなり、パソコンも携帯電話からも遠ざかって外部との接触を自ら閉ざしてしまいました。転ばぬ先の杖の第一候補は断然ウオーキングでしょうね。それもちんたら歩きではだめ、犬の散歩でも不十分だそうです。大股で腕をふるのが基本です。

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理想の姿勢

健康は我々の生活そのものによって作られます。決して医者や薬剤師が作ってくれるものではありません。主治医は自分であることを肝に命じましょう。