パソコンの有料ウイルス対策ソフトもはや不要だそうです。

多分ほとんどの方はご自分のパソコンにウイルス対策ソフトをインストールされていると思いますが、なんと今後は不要だそうです。これ、年5千~1万円。こんな出費本当に馬鹿々々しいですね。不要とは朗報。ウイルスがいなくなるから不要、というわけではありません。ウィンドーズパソコンを買うと、「ウインドーズデフェンダー」という強力なウイルス対策ソフトが常駐しているので、それだけで十分だそうです。ただし、これはウインドーズ10以降の話です。ウインドーズ8以前にもウインドーズデフェンダーというソフトはもちろんパソコンに入って売られていたのですが、市販のウイルス対策ソフト(ウイルスバスターノートンマカフィー等)の方が能力が優秀だったので、これらを別途インストールしたほうが良いといわれていました。ところが、10以降能力が逆転したのだそうです。これは、実際にウイルス感染テストをして能力を比較した結果です。

さて、そうするとウイルス対策ソフトメーカー各社の死活問題になります。彼らはこの危機をどうやって乗り越えたか。実に姑息な手段、マイクロソフト社と自分たちが得をして、損は全てユーザーに負いかぶせる談合で乗り切りました。まず、ウインドーズデフェンダーが最強ソフトであることは販売店含め絶対の秘密にします。そのうえでマイクロソフト社と談合して、ウイルス対策ソフトの導入は従来通り目をつぶってもらう。そして、ソフトが導入された時にはウインドーズデフェンダーの効力が自動でオフになるようにしました。複数のウイルス対策ソフトが同時に動くとPCの動きがすごく遅くなるからです。マイクロソフト社は、ウイルス対策ソフトがインストールされるごとに代金の30%を手数料収入として上前を刎ね自分の収入になるようように取り決めました。つまり彼らにとっては互いにウイン・ウインの関係の取り決め、負けは30%余計に払わされるPCユーザーという仕組みになっているのです。⇒対策としてはウイルス対策ソフトを買わない。PC買ったとき、マカフィーとかノートンが当初一か月無料サービスで入っているかもしれないが、無料期間過ぎたらすぐにアンインストールする。

なお、スマホのウイルスも結構問題になってきたそうです。これはアンドロイドの方が圧倒的に危険。アンドロイドでアプリを多くインストールする人は対策ソフトを入れたほうが良いというネット記事が目に付きました。

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