地底文明は荒唐無稽の都市伝説ではない可能性

いや~、この「真実の眼」というチャンネルは実に楽しいですね~。どんな映画、小説、ドキュメンタリーよりもわくわくさせてくれます。理由は、私の見るところ50%以上の科学と真実に裏付けされた物語に思えるからです。

今回の話題は、地底文明の存在です。地底文明については古くは都市伝説、近くはSF小説のテーマでお馴染みでした。でもこれは、私たちの文明の常識では地下に空間を作って居住するなど奇想天外の絵空事もいいところです。

ところが最近様々な分野からその存在の可能性が示唆されるようになってきたというのです。その中で私が最も目を引き付けられたのは、チベット高原の地下構造解析です。簡単に言えば地震波の解析から地下の状態を探る技術です。この技術、1960年頃から石油探査の分野で綿々と進化発展してきたものなのです。実は私が現役の頃石油会社でこの技術の研究と実践に明け暮れていたのでとても懐かしく感じました。そしてチベット高原の地下構造の研究成果が載ったとされる米国の地球物理の雑誌、Journal of Geophisical Reseach(通称JGR)は当時の私の研究用の愛読誌でした。この雑誌はとても権威のあるものなので、内容は信用できるものだと思います。

どんな地下構造であったというのでしょう。なんと、チベット高原の地下は殆ど空っぽだというのです。しかも異常な数の水分子が存在する。あたかも地下海洋でもあるかのように。現代のわれわれの科学で明らかにできるのはここまでです。

ではこの中はどうなっているのか。誰かが居住しているのか。何のために。・・は想像を逞しくした解釈になります。しかし、下の動画を見てもらえばわかると思いますが、決して単なる荒唐無稽な当て推量ではないのです。

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