2月に受けた認知機能検査に合格したので、次のステップである高齢者講習(実車講習)に昨日行ってきました。そこで得た情報を紹介します。それは、来月13日付けで高齢者への免許更新制度が大幅改定されることです。改定の本心は、私の見るところ免許更新のハードルを高くして高齢ドライバーの数を削減することです。うわさによると、制度改定により半数ほど減るのではないかという記事を見たことがあります。
◎ハードルの嵩上げその①
手数料の値上げ。75歳以上の高齢者にとって関門は3段階あります。
1.認知機能検査
現在の手数料は750円ですが、値上げで千円プラスアルファになる。さらに、現在の検査は紙上記入式ですが、改定でタブレット使用になります。スマホとかタブレットの苦手な人にはハードルが上がる。
2.認知機能検査に合格すると、実車による高齢者講習。
手数料は、認知機能検査の成績によって異なります。上位者は現在5100円。これが確か7千プラスアルファ円に値上げ。
3.そのあと、警察署で目の検査と写真撮影して免許証交付されます。手数料は2500円ですが、これが値上げになるかどうかは知りません。
◎ハードル嵩上げその②
さて本当の嵩上げはこちらです。それは運転技能検査の導入です。いわば運転実技試験。試験官が助手席に乗って教習所内を運転する。ただし、対象者は全員でなく、誕生日直近3年間に一定の違反を摘発された人です。この試験は合格するまで何度でも受けられますがその都度手数料を取られます。
一定の違反とは、下記のチラシを見てください。では皆さま、安全運転を心がけましょう。
交通安全に因んだ川柳の募集をしていますので、我こそはと思う方投稿して運試しをどうぞ。