戦争好きの本姓:滅亡するまで変わらないかも

◎今朝の新聞記事にこんなことが書いてあった。

フロイトは次のように看破したそうである。

「人間には破壊と憎悪という攻撃衝動の本性がある。」

そしてこれを「死の欲望」と呼んだ。つまり人類にとって戦争は不可避と断定したのである。

それで人類の歴史が全て戦争に絡んで展開している経緯に得心が行った。ロシアの戦争行為もその延長なのである。ではこの忌まわしい人間の死の欲望は解消される時が来るのか。それについてはフロイトは次のように述べているとのこと。「基本的には悲観的であるが、人間が芸術活動などを通して死の欲望を昇華させ、平和を実現する未来があるかもしれない。」・・・芸術による死の欲望の昇華ね~、これは人間の戦争放棄は未来永劫実現できないといっているのと同じ感じる。現にロシアは、一方で世界的な芸術大国でもある。それでもあの野蛮さは昇華されていない。指導者から国民、兵士に至るまで丸ごと芸術に浸らせないとこれは無理だ。残念ながら世界平和はいくら理想論を掲げても実現不可能であることに思い至らざるを得ない。

◎折々のことばから:ポジティブ思考

「ごちそうには甘いものだけでなく、苦いのも、ピリ辛もある。そしていずれも滋養になって捨てるところがない。渋いもの、苦いものの味が残っているおかげで味気ないもの迄甘く感じられる。」

こういうポジティブ思考、全てのことに適用できると思う。人間の多様性についてもそうだ。自分は味気ないから存在する意味がないと考える必要はない。仮に味気なくても(つまり無能であっても)全体の味のバランスに重要な役割を果たしているのだと思う。

◎目についた本の広告

「お金持ちは断捨離上手」

お金に愛される人の法則⇒手放せば一生お金に困らない。

節約は心をしぼませる。捨てることこそお金持ちへの道しるべ。

なるほど、RECOCAが生涯貧乏なことが理解できた。

最後に、こういうお医者様殆ど見当たらなくなりましたね。コンピューター画面から眼を離さないお医者さんも多いし。基本は触診打診なんだけど。

帯津医師がコロナ下の診察室でも「マスクをしない」理由 (msn.com)

◎今朝のオカリナ

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