タブロイド紙:日刊ゲンダイ(5月17日)

このタブロイド紙、昔電車通勤の時期にはよく買った。もう一誌夕刊フジというのがあったが今でも続いているのだろうか。これらは主に駅のキヨスクで買うのだが、最近は近所のどこのコンビニでもたいてい売っている。表紙の写真にぎょっとして昨日女房が買ってきたようだ。

パーキンソン病だと思っていたら、なんと血液がんになった。情報の出どころはプーチン政権に近いある新興財閥(オリガルヒ)だという。それでも余命は数か月あるから、戦争は数か月続くのであろう。やれやれだね。

同じ紙面にある記事。これは日本にとってシリアスな問題だ。沖縄復帰50年とかで、復帰後の位置づけが基地問題で何ら改善しないと各メディアともコロナを忘れたように大合唱の毎日。なぜ改善しないかは、例によってはれ物に触るように誰も言及しない。タブロイド紙だから本音を言える。

結局のところ、日米安保が完全な従属関係だからだ。そこがNATOと根本的に異なる。もっとも、従属関係であることが一から十まで悪いとは言えない。軍備の重要なところは米国任せで済むからである。そのかわりいざというとき守ってもらうために常に米国の顔色を窺ていなければならない。ゲンダイの記事ではそこの理不尽さをついているが、そんなことは今更文句言ったって始まらない。実際そのため計り知れない経済的利益が享受できた現実がある。そのことを踏まえたうえで、これからどうしていきたいのか、若者の出番だ。若者の政治参加次第。今のままだと老人の思うままに運ばれる。

・・・・・・・・・・・・・

今朝の農園収穫

農園点描

・イチゴ

・玉ねぎ

・花