後期高齢者医療保険改定

件名について、この改定は保険料金ではなく診療時の支払い料金の値上げについてです。前から話は聞いていましたが、ネットの情報によればこの10月から実施に移されるらしいです。折しも来月は参議院選挙ですよね。だからでしょうか。この値上げの話は新聞テレビで報道されませんですね。政府に止められてるのだろうか。そっと伏せておいて、選挙終わってからやおら・・という魂胆なのかも。まぁ、それは下衆の勘繰りですからさておくとして、内容を見てみるとこんな感じのようです。

現在は収入に応じて1割負担と3割負担の層があります。改定では、中間に2割負担の層を創設します。1割負担の約20%が2割負担に値上げになるそうです。

その基準としては、次の二つの条件が当てはまる世帯が2割負担の階層に切り替わります。

・課税所得28万円 & 年収200万円(単身世帯)、320万円(複数世帯)

年金収入の場合は控除前の額だと思います。

皆さんはいかがですか当てはまりますか。当てはまるとすればかなりリッチですよ。でもぎりぎりの境界領域で2割に移行してしまうのなら年金額を少し削ってくれと言いたくなりますね。

ところで、本当に必要な方には申し訳ないいいかたですが、値上げは無駄に医者通いを防ぐという意味ではとてもいいことで、かえって寿命を延ばす効果が期待できるのではないでしょうか。言いたいことわかりますよね。いわゆる生活習慣病(検診病)の投薬が無駄。私は市の補助による検診(強制ではないが、500円という安値の人参で誘う年中行事)で人参につられて月曜に行ってきました。やっぱり、血圧が問題という診断でした。しかし、一昔前の血圧基準だったら何の問題もないんですけど。担当医は相当真剣な顔で何度も血圧がね~といっていました。降圧剤の処方箋かかれないうちにと急いで退散してきました。こんなのも市が大枚補助しているから500円で済むんであって、自費なら何万円もするはずです。だったら行く人はよほどの金持ちに限られるでしょう。健康な人の検診で寿命が延びるというエビデンスはないそうですから、健診補助等辞めれば公的無駄遣いを減らせます。

◎庭のラズベリー豊作。ジャムになります。