心理学雑誌から・その2

この雑誌から面白そうな項目を紹介します。

①錯覚

この錯覚はみなさんご存知ですね。実際は同じ長さの線分なのに周りの線の形によって長さが違って見えます。

②この錯覚は初めての体験。何度見てもいまだに信じられない。

Aのマス目の色とBのマス目の色は同じだそうです。どうみてもAの升目は黒く見え、Bは白く見える。実はそれ錯覚。同じ黒色です。脳が高度な補正をしている結果黒と白にみえるのだそうです。どういうことかというと、じつは脳に届く前、眼は正しく黒色をとらえている。ところが脳はそうではなく白に違いないと認識します。どうしてかというと。Bを含む対角線のマス目が白だからです。黒く見えるのは円柱の影のせいだから間違いだと認識して脳は白と認知するのです。これは脳の自動補正機能だから、その補正は間違いだから元に戻せということができないのだそうです。これは驚き。では白い対角線がなかったら、正しく黒と認知するのか知りたいですね~。

8月2日の朝日川柳からRECOCAの選句

やっと統一教会と政治がらみの句が出ました。

・足らぬ票集めてくれる神があり 西野輝雄

200円のお詫び代、これこそご笑納の対象。

・ご笑納くださいましと200円 白石和夫