♬ロッホローモンド

イギリス系の民謡の続きです。

今回はスコットランドの歌、ロッホローモンド(ローモンド湖)です。

lakeをスコットランドではロッホというらしいです。(未確認情報)

RECOCAのオカリナでどうぞご視聴ください。

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合唱

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◎さて話は変わりますが著作権について。

たとえばユーチューブ投稿に際して投稿者は著作権をどの程度気にかければよいのか、わかっているようでさっぱりわからない、自分にとってはある意味大問題なのです。一つはっきりしたことがあります。曲の詞については全文そっくり転載しても著作権協会のお咎めなしです。理由はユーチューブと著作権協会が詞の掲載について包括契約を締結しているからです。曲はどうか。ステージ録画の無断投稿はもちろんダメ。では、ユーチューブにアップされている演奏動画の拡散はどうか。厳密には、対象動画に問題あると知ってやった場合の拡散は違法ですが、これはほとんど意味ない規制でしょうね。さらに、著作権の切れてない曲の演奏動画の投稿はどうか。これは私がずっとやってることなので一番知りたいことです。が、今更いけませんと言われてもね。赤信号大勢で渡れば怖くない。開き直っています。もう一つ気になるのはネット画像の拝借。例えば今回のロッホローモンドのバックの画像はすべてネットからダウンロードしています。本来は原作者に通知許可を得るべきですが枚数が多いのと時間の関係で省いています。実はユーチューブ投稿画像はその都度当局が問題の有無をチェックしています。そしてOKの時は「チェック完了しました。(著作権上の)問題は検出されませんでした。」というメッセージが出ます。今回のロッホローモンドでもこのメッセージを得ました。ネットコピーにもかかわらずです。本来ダメという警告が出るはずなのに、その辺のからくりがあいまいで分からないのです。

なぜこんなことを気にしたかというと、音楽教室著作権協会が裁判で争いになっているという報道を見たからです。音楽教室において、先生の生徒に対する模範演奏や生徒の演奏が著作権の対象になるかどうかの争いです。不特定多数を対象にした演奏が著作権対象になりますが、この件は私の感覚では著作権対象ではないと当初思いました。しかし、一審、二審では、先生の演奏は著作権対象になるということで結審しました。今回最高裁では生徒の演奏についてはどうなのかが審議されます。さてどうなるか。実は、カラオケスナックなどの前例があってどうも音楽教室に不利な印象です。カラオケでは、客の歌が著作権対象とされ、カラオケ管理者が著作権料を支払うことになっているからです。このアナロジーを盾にとって責められると音楽教室側やばい感じじゃないかと。