岸田首相の低支持率

私がコロナで目を離していた間に岸田氏の支持率がさらに低下したようだ。これは当然でしょうね。首相の商売は人気取りでなく10年未来のビジョンに沿った政策を打ち出すものとはいえ、一応国民の安心をベースにしたよいしょもしないとこうなるのは当然です。これは外交でいくら日韓、日米韓でいい顔を宣伝しても国民には全く響かない。外交とはそういうものです。日韓3年ぶりというが、また韓国に騙されるのが落ちと思われているしね。そんなくらいなら何もしないでほっておいた方がよい。

さて、この一年岸田氏は何をやろうとしてきたか、皆さんは覚えていますか。

金融所得倍増計画が発端でしたね。銀行預金から投資に移行させようという話です。それで誰が所得倍増するのですか。その後は庶民の懐からむしり取る負担増政策ばかり、優し気な風貌の裏から痴れっとでてくる。

・年金支給額の引き下げ

・年金65歳まで支払い(5年延長)これはひどい話だ。平均すれば100万円の支払い増額。65歳までは絶対働かなくてはならない。これ60過ぎてみればわかるが大変なことですよ。60過ぎでまともな仕事なんてない。肉体労働の可能な老人なんて一握りですよ。

・退職金の優遇措置撤廃

国民健康保険2万円の増額。来年から本当に実施が決まった。

・道路使用税の創設

・消費税増額の検討開始

・防衛費の増額分についても広く新税の創設という案が浮上

結局国政選挙の無い再来年までは岸田氏にとってのゴールデン期間。一方の国民にとっては暗黒の3年間。

無策無能である一つの証拠⇒最近の円安等によって日本企業の利益は過去最高益を記録している。貧乏で困惑しているのは庶民(下級中級国民)で多くの社長連中は空前の好景気に浴している。これをただ溜め込むのでなく下流に流すシステムを構築するよう指導力を発揮せよ。

岸田氏、普段何もしないのに国民の負担増だけは秒速即決。これでは支持されるはずがない。一番の抵抗ラインは来年の統一地方選挙。ここで、自民公明に全国的敗北を喫せさること。我々にはこれしか抵抗の術はない。

◎ところで天下の日本製造業。日本に喝を入れ、世界をリードする力は健在だ。

エアコンのダイキンがマイクロ発電装置を開発した。ちょっとした田舎の水流があれば地域を賄う電力が賄える。これをすべての市町村に据え付ければ家庭用の電源はあっという間に不足解消できる。これは久方ぶりの朗報。

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