昨日の記事で葛根湯が新型コロナ治療に効果のある事をお伝えした。
市販の葛根湯には非常に多くの種類があり値段もまちまちだ。何故かというと有効成分カッコンとマオウのが量が異なるからである。（詳細は下記リンク参照のこと）病院処方の葛根湯における両者の成分量は、カッコンが8ｇ、マオウが4ｇである。これが最強の葛根湯で、これを「満量」処方の葛根湯とよぶ。それに対して市販の各種葛根湯の成分はまちまちでそれに応じて価格の違いがある。市販薬を買うときは含有成分をよく見てなるべく満量の葛根湯を求めよう。
我が家には定期更新の富山の置き薬箱がある。そこに入っている葛根湯は近所のドラッグストアのものに比べてやけに高価である。何故かわからなかったが、今回成分を比べて納得した。置き薬の成分は満量。対してドラッグストアで買った安いのは丁度半分の成分しか含有していない。だから2倍服用すればいいというものでもないであろう。
上記の箱書きに満量処方と書いてあることに注目。
