冷雨と冬至

昨日の夜から冷雨。関東地方は12月になっても1mmも雪が降らない。今日から週末は大寒波で日本海側は警報級の大雪の予報だが、当地の予報は向こう1週間晴れ。太平洋の沿岸に低気圧が発生しないと関東には雪が降らないことになっているので致し方ない。明日は冬至。東久留米で冬至というと名物がある。それはその日の夕日が遠景の富士頂上に沈むダイヤモンド富士の絶景が見られることだ。その見物テラスとして東久留米駅に富士見テラスが設置されていたのだが、耐震不足がばれて取り壊し中というお粗末。再建は未定。なにせ東久留米市は貧乏なのだそうである。

しばらくぶりに俳句を作ってみた。継続してないとやはりまともなのは出来ない。あたりまえだが。

・早や冬至ダイヤモンドの富士見の日

・やわらかき冬至カボチャを煮る夕べ

・電飾の光さざめくキャロリング

・早や師走銀行からのカレンダー

・仰ぐ天あなた任せに年の暮れ

◎コロナ事情

東京都の新規感染者数、今日も全国数の1割。人口比通りだ。

不思議なのでほかの県についても調べてみた。ランダムに徳島、宮城、鹿児島、愛知をピックアップして、各県の新規感染者数の全感染者に対する比率と、各県人口の日本全体に占める比率を調べてみたら両者はぴったり同じだった。つまり、各都道府県の毎日の新規感染者数は各県の人口割合に完全に比例しているということである。これはどういうことであろうか。恣意的な操作はないと仮定すれば、コロナウイルスの伝播増減は今や各県の敷居無関係になっている。感染の始まりは集団免疫に偏りがあるだろうから、その乏しい地域に感染者が集中して発生したであろうが、時間の経過とともに集団免疫は全国一律になったということを示唆している。

◎今朝の新聞

コロナの致死率がさらに下がりインフルエンザ並みとなった。

コロナ致死率⇒0.18(今年7,8月。60,70歳代)

インフルエンザ同年代の致死率⇒0.19

ところが国の自称専門家の親玉は両者の比較は適切でないと反発している。これは、コロナはあくまで特別な病であるとすることでの利権を手放したくないのであろう。

コロナの致死率が下がったのはウイルスの弱毒化とワクチンの普及であると記事は述べているが、ワクチン普及のためであるという証拠はどこにも示されていない。世の中に迎合する思い込みの記述である。ワクチン普及したために感染者が増えたという証拠なら至る所に出てきているが。

インフルエンザ患者数が去年一昨年に比べ急激に増えたとしているが、本当にそうだろうか。そもそも去年一昨年の数が過少で実態を表していないというお医者さんがいて、私はそれに違いないと思っている。というのは去年までのコロナ期間においては、発症すればまずPCRでコロナを調べ、陰性だったらあぁよかったで引き上げていたのではないか。つまり陰性者に引き続いてインフルエンザの検査などしていないから、見かけ上インフルエンザの患者がいないように見えるだけだという説。さもありなんと思う。