元旦の東久留米

元旦の東久留米は朝晩は冷えましたが(冷えるといってもたいしたことない)日中晴天快晴13度のぽかぽか陽気を満喫しました。快晴の青空があまりに青いのでスマホに収めました。こんな感じです。

一方、東久留米の清流黒目川はこんな感じでした。

さて、新年を表す俳句の季語に「淑気」しゅくきという言葉があります。これはもともと漢詩からとった言葉で、その意味するところは、お正月の天地に漂うめでたい気配を表現する、ちょっと抽象的な難しい言葉ですが、この季語を使ってお正月にちなんだ俳句を作ってみました。

・大いなる空紺碧に淑気満つ

・静かさや鐘の音響く淑気かな

・重箱の海老に数の子我が淑気

・海こえてウインナワルツの淑気かな

・指揮棒の一閃第九の淑気立つ

最後の句は大晦日恒例のNHK交響楽団第九の演奏会の印象です。紅白の裏番組としてすっかり定着しましたね。全く同じ曲なのにそんなに何べんも聞いて面白いのかといわれれますが面白いのです。大晦日恒例の同じパターンといえば忠臣蔵もですね。これは3時ころから時代劇専門チャンネルでやります。それと今年は同チャンネルで鬼平犯科帳を夜中までやってました。私の恒例の過ごし方はこれらをちらちら見ながら元旦はニューイヤーコンサートも見るくらいでしょうか。紅白を見たのは10分くらい。ちょうど加山雄三さんが出ていました。85歳におなりなんですね。さすが体力あります。