日野原先生の「生き方上手」アンコール(雑誌ハルメク1月号)

再度雑誌ハルメクから抜粋。長年の連載「生き方上手」からの名言集。

①「私たちには父から1万、母から1万、合わせて二万の遺伝子が伝えられています。私たちの中には親が生きているのですよ。」

②「かつて自分が出来なかったこと、やり残したことを思い切ってやることが夢をかなえるということです。」

③「生きる上で重要なのは、健康よりもむしろ常にさわやかさを実感できる心、つまり健康感です。」

④「ハァーと大きなためいきをついて空気を吐き出すと体にいい。同じように心の健康のためには、自分の能力を他人のために使うことです。」

⑤「自分の生き方のモデルを持つことは人生を照らす一筋の光のようなものです。あの人のようになりたいと願い、さらに超えようとすれば、今度はあなたがだれかのモデルになるでしょう。」

⑥「死は、太陽が昇り朝が来てそしてまた夕方になる、そういう自然の理念の一つ。大きな自然の中に自分もいるんだと思えば、一人ぼっちで死んでいくとは思わずにいられるでしょう。」

⑦「年を重ねると別れ、苦しみに多く出会います。しかしそれらは時が癒します。そしてその間に手を差し伸べてくれる人も現れるでしょう。あなたが自分の時間を誰かのために使うことを避けさえしなければ新しい友人はいつもそばにいるのです。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抜粋終わり

年賀状のあいさつ終了を告げる添え書きの賀状が今年も何枚か来た。それが日頃会うことがなく賀状の交流だけの人からだと、以後の消息が完全に途絶えてしまうことになる。だからそういう挨拶の賀状をみると、その人に対して何か葬送するような気分が湧いてくる。そういうこと感じませんか。

・筆納め沁みる年賀の挨拶状