3月:春が猛烈な勢いで

今週から東日本から西日本にかけて春の勢いが猛烈な勢いでやってくるようだ。そのため桜の開花も一週間から10日ほど平年より早そうな感じだ。東京では15日頃みたいだ。

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春の勢いに押さてか、RECOCAの身辺もオカリナで俄かに慌ただしくなってきた。まず今月恐る恐るという感じだが、2か所の高齢者ホームからの演奏依頼が来た。そして来月の4月、例年市の春の祭典という文化イベントがあるが、これを改定した「文化協会フェスティバル」という名称の催し物が開催される。その中にオカリナで出演することになった。

RECOCAのオカリナの出番は、4月15日(土)午後4時20分スタートの一芸会サークルの中約6分間である。一芸会の演技時間は約35分。

演奏曲目を早急に提出するようにとのことだったので、昨日一日試奏して次の2曲に決めた。

1.青春日記

2.小雨降る径

テーマは「東西超懐メロ名曲大会」である。まず東代表の青春日記は昭和12年(1937年)の作というから、さすがにRECOCAのまだ誕生以前の曲。作詞が佐藤惣之助、作曲古賀政男、歌藤山一郎というゴールデンコンビである。後の古賀メロディの走りと言える曲である。ポピュラー歌手藤山一郎デビュの頃の実にほれぼれする声質と歌いまわしだ。いま聴きなおしてみると素晴らしく品の良いビブラートが圧巻で参考になる。恋に悩む若者の感傷を歌った曲。

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西の代表、小雨降る径はコンチネンタルタンゴの名作中の名作。昭和10年(1935年)ドイツの曲である。私が子供の頃、昭和20年代に自宅に兄所蔵の78回転SPレコード盤があり、その中にこの曲があって何度か聞いた記憶がおぼろげながらある。

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オカリナでどこまでできるかわからないがとにかくやってみる。