世界では、気温摂氏50度超えが増えている

今朝のNHKニュースで報じていた天気予報。

全国的に気温は高く、場所によっては1か月先取りの5月並みと報じられている。

名古屋、熊本は最高気温早くも25度超え、仙台以西では軒並み20度超えである。しかし朝晩は10度前後と涼しく総じて快適である。

さて今年の夏はどうだろうか。相変わらず異常酷暑が続くのか。私の感覚では35度が基準温度。35度越えの予報を聞くと、その時点でげんなりする。日本の各地では40度も珍しくなくなったが、それでもそれは稀なこととして収まっている。世界を見回すと、そんなものではない異次元の異常高温に驚かされる。

世界の異常高温と戦う人々を取材した英国国営放送BBC制作のドキュメンタリーNHKBsで放映していた。題して「灼熱の50℃を生きる」。

気温50度と聞くと砂漠の話かと以前は思うのは普通だが、最近は全く違う。特に2000年以降は都市の居住地区でもまれではなくなっている。カナダ、イタリアでも。あな、恐ろしや。

TVでは特にオーストラリア、アフリカのナイジェリア、中東の例を特集していた。オーストラリアの酷暑、干ばつ、それに悪乗りする大規模の山火事、それにナイジェリアの飲料水用の井戸の枯渇など。

「今日の気温は摂氏56度、体感は60度だよ。普通の暑さじゃない。火事場だよ。」

エアコンのあればまだいい。気候変動の影響を強く受けるのは貧しい人たちである。豊かさが生み出した異変といわれる。

英国BBCのドキュメンタリーは取材もしっかりしているし着眼点が素晴らしいと思う。NHKも頑張ってもらいたい。

気温50度超の日数、過去40年で世界で2倍に=BBC分析 - BBCニュース

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話が全く飛んでで恐縮ですが、最近会話型のAIソフトであるchatGPTが流行になってるようですね。例えば何かのテーマで話しかけると、それに関連して会話のようなエッセイに使えるような内容の返答を返してくるそうです。例えば毎朝のミーティングで挨拶をさせられるとか、結婚式のスピーチとかで悩む必要がなくなったとかいろいろ聞いているのでぜひ試してみようと思っています。今朝、無料版のインストールを試してみました。しかし、込み合っているせいか、1時間後に再試行してくださいというメッセージが出てまだ入手できていません。