5月で33度!

◎東久留米の昨日(18日)の気温は33度。5月にこの気温とはすごい、前代未聞の異常気象と思ったらそうでもないようだ。さて、数年前から気が付いていることだが、自分にとって30度超えにはいいこともある。それは夜中にトイレで一度も目覚めないことだ。そうでないと1~2度目が覚める。高温度は泌尿器系に好影響を与えるようだ。読者高齢者皆さんでそういうことはないですか。

◎今朝の新聞コラムに書いてあったこと

「人間は異質です。巨人のようにエネルギーを使い、地球に負荷をかけている。」「地球上でもっともはげしくエネルギーを使っている生物は人間である。」「食事からトイレまで電気の大量消費に支えられている。」

こう厳しく糾弾されると電気料金値上げに文句を言うのは申し訳ない気分になる。文句の代わりに、これを機会に節電に鋭意努めることとしよう。と簡単に言うが、最も節電効率の大きい冷房エアコンをケチると熱中症という別の問題が生じる。だからお役所も言い方に気を付けている。決して節約しろとは言わない。エアコンは適切に使ってください、と何が言いたいのだか不明の言い方でお茶を濁す。役所のせいで熱中症が増えたなんて言われたくないからだ。各戸別にエアコンを使うからロスが大きいのだから、自治体が公共施設を用意して、例えば35度を越えたら住民を避難させる一種のシェルターを作れば多少は電力の節約になるのではないか。この案はどうか、chatGPTにでも聞いてみようか。

◎昨夜TVで米国人で日本在住の米国有名雑誌特派員が言っていたのを聞いてちょっと驚いてしまった。バイデン大統領が広島原爆資料館を訪問することについて米国民はどう思っているのかという質問に対する答え。⇒米国民はいい感情は持たない人が多い。例えばトランプさんだったら絶対行かない。なぜなら広島長崎への原爆投下は第二次大戦終結促進のため有意義だったから、と言う。

理由の有無にかかわらず大量無差別殺りくは戦時下でも犯罪であることは米国人だって理性では分かるのであろうが、自国米国が犯罪者になることが感情では受け入れられないのだろう。この感情が現在でも米国の大半にあることに驚いたが、当然なのかもしれない。それだったら、ロシアのウクライナ民間人無差別殺害を非難する資格もないよね~。ロシアは米国だけには非難されたくないと思っているのではないか。自分を棚に上げてよく言うよと思ってるに違いない。

 ◎広島サミットでは核兵器をどうしようという宣言を出すのだろうか。自分たちだけは所有しても良いが他国はだめだなんて虫の良い宣言を拝聴する国なんてあるわけがない。なぜか知らないが、現在の保有国は第二次大戦戦勝国側あるいは中立国で、敗戦国側は今のところ大人しくしている。しかしこんな虫のいい宣言に固執しているとやがてそのタガが外れて収拾がつかなくなるだろう。