◎国内
こういう行き方があるんだ、目が覚めた感じ。皆様はどう感じておられますか。
総選挙で自民・公明党が凋落したので首相指名選挙などで自公だけでは言い分が通らなくなった。なので、議席4倍増の国民民主党(国民党)と部分連合して国民党の政策を受け入れざるを得なくなった。
予算・税制で連携。特に税制は自民の聖域で過去絶対に他人の侵入を許さなかったエリアだそうである。自民がしっかり追い詰められているという証である。
この状況から国民は何を学ぶべきか。自分が何をしてほしいかをしっかり決めて、それに見合う政党・候補者をしっかり見極め投票を行うことである。その結果その政党が大化けすれば、たとえ政権党にならなくても今回の国民党のように己の政策を実現できる。
今回、総選挙の投票率は戦後3番目に低い53.85%だった。もしこれが8割越えにでもなればれいわなどにも光が当たるかもしれないのである。特に我が国の壮年、若者はもっと心すべきであろう
◎外国
米国大統領選挙。選挙期間1年の長丁場を終えて今月5日投票日を迎える。民主党ハリス、共和党トランプ。バイデン候補の時はトランプ大優勢だったがハリス候補に替わってから逆転、ずっとその傾向が続いていた。
ところが最終盤の現在急激にトランプ候補が浮くあがってきてほんの僅か(1%未満)世論調査でリードと報じられている。ハリスが出てきてトランプの芽はなくなったと思ったが彼は不死身だった。銃撃に耐えた如くに。
トランプ大統領となれば何をやらかして何が起こるか分からないので回りは戦々恐々だろう。二期目なので側近軽視唯我独尊ぶりは前回以上ではないかと思う。
米国はどこへ行く。しかし、かえって中ロ北鮮は反応が不安で手を出しにくくなるというメリットがあるかもしれない。