まず「ほか」のことから。
◎今日は大晦日前の30日。まもなく辰にお別れ巳の年を迎える。

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だから何なんだと言われても困るが、辰はRECOCA(つまり私)の年なので名残惜しいのである。自分にとって次の辰年はないのでなおさらの感慨だ。
大みそかにはやることがある。といってもTVを見ることだが、一つは忠臣蔵である。地上波もBSも今更やらないと思うが、CS(ケーブルTV)の時代劇専門チャンネルでは必ずやるのである。今年は2本。仲代達也と松平健の大石内蔵助。このドラマは300年の歴史に耐えているので実によくできている。私が惹かれるのは大石内蔵助の戦略的思考と行動である。日本の政治にないものがある。


毎年同じドラマを見るので、また~と女房に軽蔑されるが、同じものに何度も接するということは非常に意味があることである。典型的な例がクラシック音楽。クラシック音楽ファンならベートーベンを数限りなく何度も聞いているだろう。少なくともこれを、また~と軽蔑されることはないはずだ。それと同じだ。ベートーベンが高尚で忠臣蔵が低俗という見解には賛同しかねる。
但し、忠臣蔵だが、赤穂事件つまり城内刃傷事件と47人討ち入り以外のエピソードは脚色もいいところの史実に照らすとでたらめもいいところであることを頭に入れておいた方がよい。つまり日本史でなく純粋にドラマとして楽しむこと。忠臣蔵では吉良上野介がどうしようもない意地悪爺さんという設定であるが実際にはそんなことはなく、三河の地元吉良吉田では現在も名君として慕われている。吉良吉田では忠臣蔵の話は禁句であるから要注意。
そして大みそかにやることの二つ目。これもTVを見ることだが、紅白の裏番組でベートーベンの第九合唱付きのTVを見ることである。なぜ毎年そうするのかという理由は特にない。紅白も見ないし暇だからであろう。
◎島根原発再稼働
困ったものだ。日本のエネルギー政策、完全に原発に舵を切った。これは日本国滅亡への道一直線だ。お隣の敦賀原発は活断層なしとは言えずとの理由で再稼働を認めなかった。対して島根原発。2号機の南2kmに活断層・宍道断層が確認されている。2kmと言ったら建屋直下とほぼ同じだ。事故避難時には道路寸断で移動困難なことも予想されている。


日本の魅力的な地形は4枚ものプレートの押し合いで出来たものである。

そのせいで日本列島の中にはいたるところ活断層だらけである。現在確認されているだけで2000以上ある。これは地表近くに存在するもので、少し深くなると確認するのは非常に難しい。だから原発至近距離内で今見つかっていなくても活断層がないとは決して言いきれないのである。そのちょっとした深部に隠れているかもしれない。ましてや海側に存在すれば事前に発見することはより困難である。原発は少なくとも日本のような活発な地層環境においてはやめた方が身のためだ。君子危うきに近寄らずの箴言はまさに日本の原発のためにある。下図は現在確認されている2000以上の活断層。
