紅梅・南海地震余談・富士山噴火

早くも庭の紅梅は満開。多少の三寒四温に関係なく大きなうねりは春に接近しているようです。

直近の南海トラフ地震のことご存じですか。実は私は実体験しているのです。1944年4歳の時(昭和19年終戦前年)この時はまず名古屋沖の東南海地震が起き、直後西の南海地震が起きました。東方での東海地震は起きませんでした。下の地図でいうと①⇒③の順序です。私は知多半島中部伊勢湾側の海岸近くに住んでいました。津波が来ると言われて高地の方角へ徒歩で向かった記憶があります。その時は私の居住区へは何も来なかったようです。地震の記憶については全くないので、揺れも大したことなかったのではと思います。当時は戦争中でこのような戦意喪失につながる負の情報は統制が厳しく、この地震津波災害についても被災全体像は何も分かりませんでした。米国の新聞には詳しく報道されたようです。

南海トラフ地震についての過去の記録は8回あります。それによると3回に一回は①、②,③全ての震源でほぼ同時に地震が起こることが経験則で分かっています。今度はその3回目に相当するのです。地震の起こる順序も決まっていて、①東南海⇒②東海地震⇒③南海地震の順序で震源が動きます。

富士山噴火の恐れ

300年前の宝永南海地震の時噴火して以来鳴りを静めています。ですから噴火スタンバイ状態と言われています。大地震で山がゆすられると溜まったマグマは流動化し噴出しやすくなります。炭酸飲料の瓶をゆすって栓を開けると勢いよく飛び出すのと同じ原理です。

富士山噴火を何故恐れるかというと降灰が広範囲に及ぶからです。

例えば横浜10㎝、都心5㎝(宝永噴火の時)。ハイテクの高度情報都市では細かい灰に極めて脆弱でコンピューターに入り込んだ火山灰が通信運輸機能をダウンさせます。発電施設も降灰でダウンするでしょう。車も電車も走れない、空港がだめで飛行機も飛べない。そういった外部からの支援供給なしの状況で関東圏は何か月頑張れるでしょうか。噴火3時間後都心に降灰が来る。15日目には都庁付近10㎝。東日本震災で発生した廃棄物の10倍の量の火山灰を都心から撤去しなければなりません。江戸時代の記録によれば、積もった火山灰は1か月も舞い上がり、その結果目の痛み呼吸器疾患が続出したとのことです。ゴーグル、マスクは必需品のようです。溶岩流は富士吉田市富士宮市へは最短で2時間後、相模原市緑区までは9日後、小田原市には17日後到着と見積もられています。ただし、噴火口の位置によって溶岩流の様子は異なります。場合によっては富士5湖、東名高速までくることもありうるようです。

富士山以外に西日本の活火山についてももちろんのこと要警戒です。これについては私は土地勘がないのでここでは述べません。知りたい方は下記図書参照してください。

本文は下記図書を参照しました