驚きましたね。いかにディール重視と言えどもその裏には何か深遠な思想、戦略があるはずだと思って各種報道を目と耳皿のようにして見聞きしているのだが私の能力では一向に何も見えてこない。
①停戦にはウクライナの領土に関する妥協が必要という。平たく言えばロシア侵攻で盗られた領土は諦めろ、ということ。そうすれば米国はロシアと掛け合ってあげると。しかし、そんな条件なら米国なしのウクライナ単独でロシアととっくに交渉できていたはずだと思うのですが。それがいやだから人的物的損害を顧みずに続けているのでしょう?
②外交というもの、政権交代でこんなに真逆の方向に変転していいんでしょうか。日本では常に神経質ですよね。例えば自民からリベラル野党への政権交代。野党は政権取っても外交方針は継続とか表明して選挙民への安心材料にしている。今後は堂々と自らの党の方針を貫けばいいんではないかな。米国兄貴の手本通りに。
③ウクライナが武器供与の対価を支払うなら援助継続という。つまり停戦の口利きはしないということですよね。ウクライナの場合対価とはレアアース資源だそうですが、その場合当初の停戦という大目標はどうなるのですか。停戦というのは動かせない大目標ではないということ?取引で大目標が取り消されるのでは溜まったものではないでしょう。よくいう、ゴールポストをずらすというやつです。今回のはずらすどころか、ゴールポストが消えてしまうのだから由々しき問題です。
④こんなことが簡単に起こってしまうのなら日本は早々に考えなければならないでしょう。米国の核の傘安全保障は対価次第ということを言い出しかねないのだから。
◎トランプ政権に過度な期待をするな、という警告記事

◎さすが、櫻井氏
日本はこの首脳会談から学ばなくてはならない。米国との関係において日本はウクライナと同じ立場に置かれているということを。