巳年選挙、という言葉初めて聞く方も多いのではないだろうか。知りませんでした。実は今年がそれに該当します。つまり今の選挙のことです。東京都議選と参議院選挙が同じ年に連続して行われることを指します。都議選が4年毎、参議院選が3年毎に行われるので両者が重なるのが干支と同じ12年毎繰り返しになるのです。ちょっと中学の算数を思い出すと、3と4の最小公倍数が12であることに起因しています。
1945年、1959,1965,1977,1989,2001,2013,2025。
さて、直近3回の巳年選挙を振り返ってみましょう。今から思うとこの年の巳年選挙では政局を揺るがす注目すべき出来事がありました。いずれも都議選に端を発し、その勢いが参議院選を制する形になったのです。つまり、都議選圧勝=参議院選圧勝の方程式の確立。具体的にはこんなことがありました。
1989年・・社会党圧勝。土井たか子氏のマドンナ旋風が都議選で吹き荒れ、その勢いで参議院選にもつれ込み、自民大敗。
2001年・・小泉旋風で都議会選自民圧勝。その勢いで参議院選自民の圧勝
2013年・・安倍元首相、アベノミクス引っ提げて都議選自民圧勝そして参議院選も。
なので今回の参議院選も方程式通りだと自公敗北となります。
しかしですよ、過去3回の大転換によって日本の普通国民の暮らしは豊かになりましたか。1989年なんてまさに日本の氷河期入り元年でその後40年下降線は何も変わらなかったじゃないですか。「選挙に行っても徒労」の風潮を蔓延させた40年と言えます。今回はどうでしょうか。方程式が今年も成り立つとすれば、参議院選自公敗北です。問題はそのあと。引き継ぐ野党はいずこでも構いませんが、普通国民の暮らしが眼に見える形で上向くような政治を抵抗勢力に妥協することなくやってもらいたいものです。辰年の誕生日を過ぎた超老人の儚い願望です。つまりほとんど期待していない、実現すれば奇跡であるような願望。日本の政治は悲しいね。
蛇足。neruzohさんへ、小池知事も都民ファーストも限りなく自民です。その尻尾を掴みました。