・韓国の裁判
産経新聞の記者の裁判⇒無罪判決
これについて、日本のIT関連庶民のコメントは嫌韓一色である。
なかなか的を射ているなというのが結構ある。例えば、
「 韓国経済が調子よかったら有罪で、調子悪くて日本に泣きつきたい時には無罪に、って外務部が裁判に口出しできる国です。って紹介しちゃった訳ですね。」などはなかなか穿っている。
・日本の裁判
①最高裁判決⇒夫婦同姓は「合憲」
、②女性再婚禁止期間100日超は「違憲」
これは昨日の日本の最高裁の判決。
最高裁の判決結果が面白いのは、15人の判事個別の見解が公式に公にされることである。下級審では判決結果のみで、判事個別の考えは分からない。
今回、テーマが国民的関心事だったせいか、最高裁判事の個別見解が新聞に掲載された。(下記参照)
それによると、②については全員「違憲」。
一方①の多数意見である「合憲」に反対する少数意見が5名いる。そのうち、3名いる女性裁判官は全員が少数意見。これは当然として、興味あるのは男性裁判官2名が少数意見であることである。この二人の経歴を下記で見るといずれも民間出身である。やっぱりな、と思う。こういうリベラルな判断は、役人には無理か。
衆議院選挙のとき、最高裁判事は国民審査の対象になる。判事の意見が気に食わなければ、よく覚えておいて×をつければよい。もっともこれまで×多数で罷免さtれた例はないそうだが。