レプリコンワクチンの危険性(続)

10月から日本で新型コロナ定期接種が開始されることは昨日の記事でアナウンスしました。そして大部分は従来型のmRNAメッセンジャー)タイプのワクチンが使用されるせものの、その1割はいわゆる次世代型mRNAワクチンといわれるレプリコン(自己増殖型)が投入されることも紹介しました。

この新型ワクチンは新型であるゆえに綿密な動物・臨床試験がされるべきなのに、なぜか世界で日本だけで承認された形になっているのです。これらについて、日本看護学会が懸念表明の声明を発表しました。(例によってマスゴミでは一切報道されない)

詳しくは下記の動画をご覧ください。この動画では非常に重要なことが述べられていますので要点を拾って記載しておきます。

①大規模試験が行われている米国、ベトナム等海外では未承認なのに日本だけで承認の懸念。臨床試験は何かやったのか。やったのならきちんと透明性を確保するべきである。

②シェデイングの問題。

ここであまり目にしないシェデイングという新しい言葉が出てきました。シェデイングとは人の呼気、汗腺、尿、糞など排泄物に含まれる何らかの成分に晒されるという意味の言葉です。レプリコンワクチンは接種者の体内でmRNAを次々と作り出し出します。その成分は呼気や排せつ物に交じって体外に染み出すのです。これを未接種者が呼吸や接触によって体内に取り込むことにより、あたかもワクチン接種と同じ弊害を被る可能性があるのです。ですから、自分はワクチンを打たないからと高みの見物はできない可能性があるのです。レプリコンワクチンはシェデイングを起こさないように設計したと説明されているそうです。ということは、逆に考えれば当局はシェデイングの危険性を認識しているということで、決してこれが絵空事ではないことを自ら裏書していると言えます。シェデイングの存否の試験は綿密な計画のもとに行われる必要があります。開発者の言うように本当にシェデイングフリーなのか、まだ何も確認されていないのです。日本で行われる定期接種がシェデイングの実質的臨床試験になってはいけないのです。

様々な懸念が表明されても結局は定期接種は行われ、レプリコンワクチン接種者も巷にあふれ出ることは避けられません。接種者からの目に見えない恐怖であるシェデイングから身を守るにはどうするか。デトックス(毒素排出)能力を高める以外にありません。そのもっと強力な物質は5ーALAという物質であると動画では紹介されています。この物質の新型コロナウイルス撲滅効果については拙記事で何度も紹介したことがあります。長崎大学が明らかにした研究です。同大学によって5-ALAの成分は単体として生成され、数年前から販売されアマゾンでも買えます。わたしの新型コロナ感染時の対策は5-ALAと葛根湯の常備で、今も続けています。

5-ALAを豊富に含む食品4選

納豆

ほうれん草

日本酒

甘酒

youtu.be

お待たせしました(???!):新型コロナワクチン定期接種の時期がやってきました

まずはこの動画を参照してください。

youtu.be

重要な部分だけ要約すると次の通りです。

・新型コロナワクチンの定期接種が10月から来年3月まで行われる。主な対象は65歳以上。基本的に有料。患者負担額は自治体によってゼロから全額迄まちまちである。

・ワクチンはmRNAメッセンジャーRNA)型が大部分だが、今回新しい型のものが1割ほど投入される予定。その名称は「レプリコンワクチン」。レプリコンとは自己増殖という意味。次世代型のmRNAワクチンと言われている。

・このワクチンは米国で開発。製造販売は日本のメイジセイカファルマという会社。

・日本では去年の11月、世界に先駆けて認可。その後まだ世界での認可はない。

・普通の場合、開発した国で最初に認可されるが、米国ではいまだ未承認。

ベトナムで1.6万人の大規模臨床治験が行われたが結果は未承認。なぜ日本だけという疑念。

・・・・・・・・・

さてもう少し詳しく説明。

RNAとはコロナウイルスのスパイク蛋白を作る設計図のこと。この設計図はスパイク蛋白を作ったら数日で消えると国や推進学者は説明してきました。ワクチンの効果が短いのはmRNAの体内での寿命が短いからと考え、それを解決する意味で体内でmRNAがどんどん増えるいわゆる自己増殖型のワクチンを作って長期間の効果を狙ったのがレプリコンワクチンです。

しかしmRNAは簡単に消滅はしないとしたらどうでしょう。実際にそのような研究もあります。血液に乗って体内を巡り様々な器官にとどまって不都合な症状を起こすことになります。実際、それが長期的副作用の原因ともいわれています。(反ワクチン学者の説)そんなmRNAを自己増殖型にしてどんどん作り続けて害はないのでしょうか。自己増殖はいつどのようにして止まるのでしょうか。止める機能の弱い接種者だっているかもしれません。その人はどうなるのでしょうか。一生mRNAを体内で製造し続けるのでしょうか?市民には分からないことがいっぱいあります。失敗したとき国や御用学者はどう責任を取ってくれるのでしょうか。〇〇大臣のように都合が悪くなると敵前逃亡みたいに姿を消してしまうのでしょうか。

 

 

お待たせ;お米が出てきました。

2023年度コメ不足だった新潟で新米の収穫が始まり県外出荷が始まった。14~15日にはスーパーに出回るとのことである。

私の近所のスーパーにも出てきた。

販売価格はこんな感じ。

5㎏当たり2800円から3400円である。これが高いかどうかわからないが去年はもっと安いコメも同時に出回っていたから値上がりしているのだろう。値上がりした分は食べるのを控えればよい。糖尿病予防になる。その分副食を増やせばよい。

さてコメ不足はなぜ起きたか。朝日新聞の見解はなんとまた私と同じで今回も秘かに悦に入っている。それは端的に言えばつい4,5年前まで50年近く続いてきた国の減反政策である。引用「日本有数の米どころを歩くと、減反政策に翻弄され、後継者不足に悩む農家の姿があった。」「わずかにバランスを崩しただけでコメの在庫が底をつく。それだけ生産力が落ちているのである。これからも慢性的にコメ不足が続く。最悪のシナリオだ。」

なぜこうなったのか。50年近く続いてきた減反政策にこそその原因があると秋田大潟村生産者協会会長は言う。これによって米をたくさん作れるという希望を失ったという。減反は多くの有能な農業者から水田と意欲を奪っていったのである。「農家が一度失った意欲は戻らないし、国が増産に舵を切ってもそれを担う人材がいなくなった。」ある協同組合は、2030年代にはもはや全国の米需要を国産米だけでは賄えないという試算を出している。「魚沼でも農家はもう絶滅危惧種だ」とつぶやく農家もいる。

農業の現場の深刻さは想像以上に厳しく険しい。もう国を頼っても致し方ないところまで来ているようだ。私たち消費者は何をすればよいのだろう。コメが無くなっても、来るものが来たと慌てないことがまず第一にすることかもしれない。



 

形骸化:おまえもか

ここで言いたい「形骸化」とは国際組織のことです。

まず第一に国連常任理事会です。これは今回のロシアの拒否権行使で広く知れ渡りましたね。こんな国際平和構築に無用の長物となり果てた国連にいまだに多額の拠出金を出し続ける国々。いったい何のためでしょうか。下々にはさっぱり分かりません。

 

そして今回また無用の長物になりかけた国際組織があります。それは国際刑事裁判所ICC)です。

ICC戦争犯罪や人道に反する罪、集団殺害、侵略の罪など国際社会で重大な犯罪を犯した個人を訴追・処罰するための常設の国際裁判所です。設立されたのは2002年ですからまだ新しい組織と言えるでしょう。国際法に基づいて裁く重要な役割を担っています。加盟国は124か国。

ロシアのプーチン大統領ウクライナ侵攻が国際法に抵触するとICCに認定され逮捕状が出されました。逮捕状が出された被告について加盟国は逮捕する義務があります。当事国のロシアは自国の大統領を逮捕するはずがありませんから、ICC加盟国へ渡航した折などにはICC加盟国は逮捕しなければなりません。ところが最近プーチン氏は加盟国モンゴルへ外遊しました。当然モンゴルは逮捕の義務がありますが実行しませんでした。モンゴルが招待したのだから逮捕するはずありませんね。こうしてモンゴルは国際法の秩序と自国の生存利益とを天秤にかけて後者を選んだのでした。そして、ICCの形骸化に加担するという大きな汚点を残した結果となりました。これに対するモンゴルへのICCによる処罰は何もないようです。

私の個人的なICCへの印象は、こんなものははじめから形だけの無用の長物だろうと思っていたのですが、調べてみるとそうでもないようです。例えば過去3件国家主権者に有罪判決が出ており、いずれもその刑が実行に移されているのです。

・トーマス・ルバンガ(コンゴ民主共和国武装勢力指導者。子供兵の徴募と使用の罪で14年の刑⇒現在も服役中。

・アフマド・アル・アフディ(アフリカマリ国):文化遺産破壊の罪で9年の刑⇒現在服役中。

つまり、ICCはアフリカみたいな小物には影響力を行使できるが、プーチンみたいな超大物はモンゴルみたいな小国では手が出せないという簡単な理屈でした。

かといってプーチンが現在血迷って米国へ外遊したと仮定したとき米国手を出せるでしょうか。あとくされが怖くて何もできないでしょうね。かくしてICCの機能は浸食され形骸化が進行する。

 

続・スーパーのコメ不足

今回のスーパーマーケットでのコメ不足のおかげで主食であるコメの流通についていろいろ学ぶことができました。むしろ、主食に関する大事なことなのに、今まで知らなかったことの方が問題だったと思いました。

まず、一般消費者むけのスーパーマーケットには米がないのに、レストランでは普通にご飯が供給されている。これ不思議だと思いませんか。先月来米騒動を知った時からこのことをずっと疑問に思っていました。生成AIなどの助けを借りて色々調べてみると、両者の流通経路は全く異なっているんですね。スーパー向け(つまり一般消費者向け)はまず生産者から農協が全て買い上げて卸しに販売し、さらにそれが末端スーパーに販売される。その過程で中間業者を複雑に経由するのです。ですから、年の途中で需給に大きな変動があると即応できない事情があるのだそうです。今回の米騒動は案外この辺にも大きな理由がありそうです。

一方、レストランは農協を介しません。直接決まった卸し業者と長期の契約を結び安定的な需給を確保します。さらに、複数の卸業者を確保していて、ある程度の受給増減にも柔軟に対応できるのです。このことをかんがえると、スーパーだって複数の卸しから自由に購入するとか柔軟に対応すれば店頭のコメ不足は解消できると思うのですがどうなんでしょうね。また、農協や国は相当の備蓄米を確保してるので、不足すれば即出せばいいと思うのですが、流通経路の複雑性で店頭にすぐ来ないのだそうです。それと備蓄を出すとコメの値崩れが起きるということで、これを極端に嫌って余程のことがないと供出する気はないようです。しかし、店頭のコメ不足は逆に価格の高騰につながります。これは構わないのでしょうか。米生産者は保護、消費者は軽視の国の意識が透けて見えるようです。平等に扱ってもらいたいものです。

専門家の分析によれば2024年新米の流通はコメの先食いをしている状態だから、来年の夏には今年と同じ事が起こるだろうと予測しています。最近の消費者は賢いから、夏の不足を見越して春から買い溜めに勤しむことが予想されます。そうすると来年の店頭コメ不足はより深刻になり、最悪春ごろからコメ売り場を気にしなくてはならなくなるでしょう。国はそうした消費者心理を先読みして、6,7月ごろから備蓄米を供出すると宣言して買い溜め心理を冷やすべきです。何もしないで来年も同じことが起こるのでは、国もスーパーもいかに無能無策であるかを証明することになります。少なくとも今年のコメの生産高は今の所平年以上なので、打つ手は色々あるはずです。頑張ってください。

ぞっとする話:日本の夏に被災してはいけない

日本の夏の酷暑はこの2年特にひどい。連日35度以上。このような時期に大規模災害に遭遇したらどうなるか。想像するだけでぞっとする。なぜなら、空調のない体育館などに集団生活になるからである。実際にどのくらい過酷かを大阪府6市町の災害担当職員が酷暑の体育館に宿泊して避難所運営の訓練を行った。防災担当職員らと日本赤十字社の医師、大学教授ら60人が参加、そのうち40人は宿泊も体験した。酷暑が予想される体育館での避難生活で熱中症などの健康被害を防ぐ具体策を探る」のが目的という。実施された日の最高気温は35度。体育館にエアコンはなく、冷風機(スポットクーラー)と扇風機が4台ずつ設置されている環境、結果は。参加者からは「命の危険を感じた。」「風が通らず軽い熱中症である頭痛を感じて明け方まで眠れなかった。」体育館入り口に災害用シャワーが設置されたが、40人にわずか2台。実際の災害時にはその何倍もの避難民が宿泊することになり数日で不衛生状態になる。しかも電気や水が止まった状態ではクーラーやシャワー施設があっても絵に描いた餅だ。トイレはどうしていたのかは記載がない。この訓練を企画したのは「避難所・避難所生活学会」、災害医療の専門家で作る学会だそうだ。こういう学会の存在は初めて聞いた。学会担当者は「猛暑の避難所はかなり過酷になることが分かった。災害関連死を出さないための対策を研究していきたい。」

環境が過酷であることは訓練を体験するまでもなく分かり切った話。真夏(6~9月)の大規模災害における災害関連死者数は災害直接死者数といい勝負になるかもしれない。

 

散走のすすめ

ママチャリ自転車で”お散歩”⇒「散走」というそうです。

かっこいいサイクリング自転車を使うのはだめ。あくまでママチャリがミソ。なぜかというとあくまでのんびり散走が目的だからです。そして我が街再発見できたらいいな~。めぐる先々の目的、たとえば建築を見て回るとかおいしいものの店巡りとか。さしずめわが町東久留米でいうと、湧水に関係した自然を巡る、あるいは正月恒例の徒歩で巡る七福神をゆっくりママチャリでいくとか・・。あるいは何の目的も行く先のあてもなく出たとこ勝負でのんびり走るのもいい。

というようなことが朝日の新聞記事で紹介されていたが、実はこれRECOCAの得意技で、現在も日に1.5時間以上散走にいそしんでいるのである。経路は4,5種類あるが別に目的はない。ただペダルをこいでいるだけ。そのリズムと共にいろんな空想とか妄想が沸いてくる。それがストレス発散にもなり楽しいのである。俳句にのめり込んでいた時は575のリズムがちょうど自転車ののんびり走行にマッチするのである。しかし、あるとき電柱にぶつかりそうになってから、考え事をしながらの散走はやめにした。

おまけ

あと一か月猛暑日和だそうです。6~9月が日本の真夏日となりました。10月初秋。

weather.yahoo.co.jp