KFCを食べてみた

外出した女房が昼食用に珍しくKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)で大量に買い込んできた。大量と言っても2000円少々だ。メニユ表示のの名前だけでは中身が分からないので後学のためいろんな種類のを買ってみたというのが口実である。自分もハンバーガーとフライドポテトぐらいは知ってるが大半は初めて見る得体のしれない揚げ物ばかりだった。しかし食べてみるとやっぱりさすがにKFCだけあっておいしい。ただし、こういう味に子供の時から慣れさせて病みつきにさせると、その味は死ぬまで残って食べ続けるというから末路は当然不健康な大人である。米国人にビア樽みたいな肥満体が多いのはそのせいが大きいのだろう。それにプラスしてコーラの砂糖が加わるともういけない、最悪だ。あのトランプ前大統領。好物はハンバーガーとかで、来日時の昼食日は安倍首相とハンバーガー屋に行ったみたいだった。しかしごくたまになら、その食すハンバーガーやコーラ、加えてカップ麺の美味さ加減は私も格別だと思う。なので、巷の毒に慣れて免疫を付けておいた方が何かといいという屁理屈を付けて、ごくたまにこういう食品を敢えてとるようにしている。

RECOCAの今日の句

・バス通り富士山望む初景色

・笛吹けば兎の踊る朧月

・リコーダー賛美の歌となりて春

・人生の春一番や何事も

・日が照れば真白のオブジェ春の雪

・春を呼ぶ花に背を向け政倫審

辛夷咲く道それぞれに十八歳

 

健康に資するもの

◎意外な例

オルゴールの音

これは心身の安定に役立つらしい。


オルゴール療法というのも実際にある。オルゴールの音の特徴は可聴域を超える高周波(例えばイルカ、コウモリ)から超低周波(例えばクジラ。ゾウ)まで非常に広い領域の周波数を含んでいることである。これが脳幹と視床下部に届き、脳が持っている自然治癒力を高めて各臓器の働きを正常になるように管理する。医療検査で視床下部の血流が増加することが確認されている。

ちなみに、CDやテープ録音の音は高周波領域が録音できないので、オルゴールをCDやテープで聞いても効果は半減する。また、オカリナも癒し効果があると思うが、オカリナの音を周波数分析するときれいな正弦波になる。つまり含有するのは単一の周波数である。これは広い周波数帯を含むオルゴールの音とは真逆の性質だ。なので、オカリナにも癒し効果があるとすれば、それはオルゴールとは別の原理で発現するものと思われる。

midori-hospital.jp

◎にんにく

ニンニクは何度も取り上げているが、今回はビタミンB1の吸収助長効果について。

ニンニクには古くから疲労回復効果があるといわれている。ではその原理はどうなんだろうか。疲労回復の効果があるビタミンB1の吸収をより助けてくれる効果が期待できるのである。

疲労回復には糖質からエネルギーを作り出すビタミンB1が不可欠である。これは玄米や豚肉に多く含まれている。しかし玄米や豚肉を大量に食べても一回に吸収されるのは僅かだけ(10g)だけである。だからビタミンB1は一般に体内への吸収が難しい成分と言われている。

さて、ニンニクに含まれている成分のアリシンはビタミンB1と結合することによりアリチアミンという脂肪性の成分になり、結果的にビタミンB1の体内への吸収に資することになる。だから豚肉などをニンニクで調理するとビタミンB1はアリチアミンとして効率よく体内に長くとどまる。なので、一過性でなく長く体のエネルギーを維持することができる。この点がアリナミンなどの栄養補給剤より優れている点だと思う。

シェルブールの雨傘

NHKBSの番組名曲アルバムで、日本のクラシック歌手の歌うシェルブールの雨傘が放映されていたので採録した。この曲は1964年の同名の映画のテーマ曲で、映画も曲も今だ根強い人気である。曲の作詞はジャック・ドゥミ、作曲はシャルル。ルグラン。演奏はソプラノ幸田浩子バリトン坂下忠弘、東京フィルハーモニー交響楽団、指揮阪哲郎。

この映画はセリフが一切なく音楽と歌で進行する画期的なミュージカル映画である。主演はカトリーヌ・ドヌーブ、舞台はフランスノルマンジ―。雨傘屋の娘の戦争による悲恋が主題で、現在もロケ地を巡るツアーが行われているとのこと。

youtu.be戦争による別離の悲恋は戦争好きの人間にとって格好の映画芸術テーマと言ってもいいだろう。古典的な戦争が復活している現代ではなおさらである。そういえば古くは日本の二十四の瞳もそうだった。これらは静かなる反戦映画である。

ところでRECOCAは1年前同曲のオカリナ演奏をアップしている。その再生回数が3.6万回という自分としては驚天動地の数字をたたき出しているのでここに再掲する。

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四国電量の伊方原原発。大丈夫か?

住民の稼働差し止め請求に対して大分地裁は却下の判決を下した。しかし、近いうちに襲来するといわれる南海大地震などに遭遇リスクを考えると、私は極め付きの愚かな判断だと思う。まずこの原発のロケーション。

四国の西端、南海地震震源域に至近距離である。間違いなく震度7、10~20mの津波に襲われるであろう。そんな状況下でどんなトラブルが起こるか知れたものではない。第2の福島にならないなんてまともな人なら怖くて言えたものではないはずだ。

今回の判決で原発稼働OKを下した理由は、①原発周辺に活断層はない②阿蘇山の噴火対応は十分である、である。まず①について。いくら調査しても見落としは必ずある。かつて私が現役の頃似たようなことをやっていた。その私が言うのだから間違いない。②についてはもっと怪しい。噴火の規模の予測の当たりはずれなど昔の天気予報レベルだ。おまけにこの裁判では今後30年間に何十%の確率で生起するとされる南海地震リスクが除外されている。

同じ科学的予測といっても、一般物理と地震を含む地球科学における予測では全然精度が異なることに留意する必要がある。一言で言えば予測の幅に雲泥・天地の差があるのである。気象の予測は最近急速に高精度のなった。対して地球本体つまり個体部分の予測については今だザルも同然なのである。そんなことに留意したら、地球上に原発など怖くて置けないはずだ。

朝日川柳3月9日

・裁判長「却下」とナマズに祈りつつ 岩井廣安

地震科学の現状の本質を鋭く突いた句。

朝日新聞同日「かたえくぼ欄」

「もしトラ」

お兄ちゃんならいいけどね

     -さくら

   作者 いずいふんどし

アニメ関連の御二方60歳代で・・

お一人は世界に日本のアニメを席巻した方、漫画家鳥山明氏。68歳の若さ。私はDr.スランプドラゴンボールも知らないが60代の若さで、というところだけ引っかかった。アニメ作家などのように締め切りに追われるストレスを抱える日常にさらされているとなかなか長寿というわけにはいかないのかもしれない。二人目の方もほぼ同じころさらにお若く63歳で亡くなった声優のTARAKOさん。TARAKOさんはTVアニメちびまる子ちゃんで主役のまる子役の声優。実はRECOCAはアニメちびまる子ちゃんの大ファンなのである。毎週日曜午後6時欠かさず視聴している。自由奔放本能をさらけ出して生きるまる子とその一家それに登場人物に限りなく温かい魅力を感じる。アニメの登場人物は声優の声と結びついて視聴者の中にあるので、突然声が変わったのでは違和感が大きいだろう。前任者に似た声優さんを探せるかどうなんだろう。

ところで突然ですが、人は死んだらどうなると思いますか。まず二択になりますね。①無になる。これが一番単純で何も考える必要がなくていい。②人には魂(霊魂)があり肉体の死後霊魂として生きる。これにはいろいろなパターンがあり宗教によっても異なる。こちらを選ぶ場合にはよく研究しなくてはならないので厄介と言えば厄介だが、死=無ではあまりにも身も蓋もないのでRECOCAは断然②派だ。この選択は何十年も前に終わっているので、それ以降その中身を詳細に研究してきた。その得た結果とは?それを象徴する歌の歌詞がある。千の風になってと、翼をください。つまり、「お墓の中なんかにはいません~、風になって大きな空を吹きわたっています~」「翼が欲しい~、この大空に翼を広げ、飛んでいきたいよ、悲しみのない自由な空へ、翼はためかせて行きたい~」。これが分かりやすいエッセンスです。とくに、悲しみのない自由な空へのフレーズ、惹かれますね~。この世はあまりにも真逆だ。

RECOCAのオカリナ演奏で二曲、若くしてして急逝されたお二人に捧げたいと思います。

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もしトラ⇒本トラかも?

米国の次期大統領選挙今年の11月。民主、共和両党の候補者が事実上決定した。共和党はなんとあの前大統領トランプ候補、民主党は現大統領のバイデン氏。いよいよ佳境の入り口に入ってきた。以前の私はほとんど米国大統領選挙など興味がなかったが、7年前トランプ氏が出てきてから注目するようになった。どういう風に注目するかというと壮大な娯楽劇としてである。とにかくトランプ氏の個性というか性格がユニーク過ぎる。普通に考えると、彼のような個性&性格は最も公的役職の真逆で相応しくないものである。それがなぜこれほど熱狂的支持を受けるのか、今の米国という国が分からなくなるほどだ。ある人が言うにはトランプ氏の演説の文章は小学6年生レベルに終始する。その言葉でチクリチクリと大衆の琴線に触れる部分を刺激するのだ。多くの中道インテリ層には肌が合わないはずなのにほんとに不思議。そんなに大衆のレベルが落ちたのだろうか。かつて安倍首相がうまくその懐に飛び込んで日本の国益を死守した人心掌握技術は圧巻だった。仮に今回の選挙で本トラになった時、日本の首相でトラの檻に入って手なずけられる人はいるのだろうか。もう一つの弱点は両者の高齢度。バイデン氏81歳、トランプ氏77歳、158歳の戦いと揶揄されている。なので、大統領就任後4年間の間に万一のことがあってもよいように両陣営とも副大統領候補の人選が鍵だといわれる。

◎驚くべきニュースが飛び込んできた。

ロシアと中国が共同で月面に原子力発電所を建設する計画があるのだそうだ。将来月面居住するようになった時のためだそうだが遠大というか夢想的というか・・。もっとも2033年から初めて35年計画というから自分には何の関係もないが。もし月面地下に先住宇宙人の基地が既に存在していたとしたら彼ら宇宙人はなんというだろうか。とんだお邪魔虫の闖入と思わないだろうか。そんなことより、10年後にロシアとか中国が国力を維持した状態で存在してるのかどうかを心配したほうが現実的ではないかと思った。

◎大谷選手の発想

グローブを日本中の小学校に寄付しましたね。

今度は日本からの留学生に援助するそうです。8月に日本から1週間の米国短期留学する生徒に総額5千万円の援助をするそうです。お金持ちの人はたくさんいますがこういう発想ができる人は素晴らしい存在です。日本の国会議員の裏金はこういう風に使ってほしい。そうすれば一気にムードは変わるでしょう。

大谷翔平、全額負担で米留学100人招待! 小4~高3までの費用ド~ンと推定5000万円 ECC花房社長がラジオ番組で明言(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

◎朝日川柳

もしトラももしバイも悲しけれ 赤木不二男