「野菜は好きですか」のアンケート

表題のアンケートが朝日新聞Be版に載った。ほとんどの人は野菜を必ず食べていますね。でもその理由は野菜が好きだからだろうか。それとも、食べないと病気になるからやもうえず食べているだけなのか、ちょっと気になって読んでみた。

・野菜は好きの回答・・・95%

・嫌いの回答・・・5%

これはやや意外だった。肉や魚に比べたらそんなにおいしいとも 思えないのに、というのが私の感想。

好きな理由を見て納得。好きな理由の一番は「健康にいい」つづいて「おいしい」、

「様々な料理に使えて便利」、「栄養価が高い」が続く。そして好みの野菜は、一番がキャベツ。以下とまと、玉ねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、枝豆、きゅうり、大根と続く。

野菜嫌いの人、やっぱりいるんですね。理由は「おいしくない」と「特に理由がない」が大半。食べる習慣がないという人もいる。

私が思うに、子供の頃に野菜嫌いが定着してそのままになっているのだと思う。子供は大体が野菜嫌いだから、親があの手この手で味覚を野菜好みに誘導していくのが大事だと思う。

普通野菜は毎日食べますよね。できれば毎食が良いと栄養士はいいます。毎日食べる人の割合は90%。それに対して月に数回しか食べない人もいる。(1%)これはもう野菜ゼロに等しい。それでも生きていけるんだ。

ところで、食事のなかで野菜はいつ食べますか。私は20年以上前、サラダは一番最後に食べていた。店でも後の方で出てきたと思う。ところが、カナダへ赴任してカルチャーショックを受けた。レストランでは最初のコースがサラダなのである。はじめの頃はすごく違和感があったが、3年滞在しているうちにサラダファーストの食事にに慣れた。そして日本に帰国してから耳にしたのは、野菜は食事の最初に食すべしの情報。理由は、食事による血糖値の急上昇を防ぐためである。帰国後今日までの25年間、野菜ファーストの食事が自分に定着、今では無意識の習慣になっている。

さて、我が家では野菜は非常に馴染みある食材である。なぜなら庭の目の前が私営農園で自前で野菜を栽培しているからである。この一年自前で栽培して食した野菜と果物一覧を作ってみた。けっこうある。以下順不同。

人参、ささげ、アスパラ、ピーマン、きゅうり、とまと、なす、生姜、すいか、エンドウ、枝豆、ニラ、ノビル、蕗、赤カブ、ホウレンソウ、菜花、小カブ、イタリアンパセリ、レタス、サラダ菜、そら豆、ルッコラユキノシタ、いちご、らっきょう、ハヤトウリ、とうもろこし、ネギ、ごぼう、小松菜、白菜、きゃべつ、ブロッコリー、カリフラワー、ニンニク、ルバーグ、虹色菜、よもぎ、菊芋、里芋、じゃが芋、さつま芋、大根、三つ葉、春菊、赤じそ、青じそ、ニガウリ、ラズベリー、ブルーベリー、いちじく、びわ、甘夏ミカン、梅、金柑

野菜高騰の被害も最小限で回避できたはず。ちなみに私は食す人専門。栽培人は妻。

自分の畑でも珍しい色合いの野菜⇒虹色菜

とても鮮やかな色が特色