一応やってみました。尚、シュプールとは独語でスキーのすべり跡のことです。
その前にこの写真を見てください
何か気になる点がありませんか。何気なく菜の花がそっと添えられています。これは国分寺のさる喫茶店の粋なサービス。これに感動して、「一輪の野の花ゆかし春のカフェ」の句を作り、郷里の市の俳句大会に投句したら入選したという懐かしいスイーツです。
夏に行ったら、また同じように花を添えたコーヒーが出てきた。どうやって四季の花を客の数だけストックしているのだろうとすっかり感心してしまった。
さて、お待たせ、お粗末ながらシュプールの句です。句をリクエストされた方は、この題名の曲を音楽祭で演奏されるとのこと。ギター頑張ってください。
・喜びのシュプール秘めて秋祭り
・喜びのシュプール秘めしフェスタの夜
・独り身のシュプール刻む寒さかな
・新雪にシュプール描く淑気かな
・シュプールを永遠に包むや春の雪
・シュプールの大雪渓や初日の出
・シュプールの乱れしままに初日さす
・悲しみを永遠に包むや春の雪
・茜さす大雪渓や初日の出