●連休の週末をいかが過ごしでしょうか。東久留米は、雨も降らず風も吹かず快適な陽気です。庭のベンチでぼけーっとしていると、世の中いろいろあるのにここでは時が止まったように天下泰平です。
ちなみに朝鮮半島は大嵐ですね。暗殺計画だとか大統領選挙・・。三通りの未来が想定されます。①38度線で2国状態の継続②南が北を併合③北が南をを併合。②と③になっ時、日本はどうなるのでしょう。どちらの場合も核兵器による対日圧力が日本海越しにすぐそばまでやってくる・・という悪夢が垣間見えます。
●こういうスパイとか暗殺計画、テロを計画段階で犯罪検挙するのがいわゆる共謀罪で、今日本でも審議の真っ最中で通過しそうな勢いですが、これはよく沈思黙考した方が良いです。
私の見るところ、これはいわば抗癌剤みたいに激烈な効果と副作用を併せ持つ法案に見える。
効用は運用次第でしょうね。戦前戦中みたいな政治社会構造なら治安維持法の再来になるし、今は違う、今や我が国は民主主義の国家だとなれば、プラスの面が強くなる。どちらに賭けますか?
●話変わりますが、月末にサークル「オカリナ風の丘」の二十周年記念定期演奏会が開催されます。このサークルは意外と上手で600人収容の会場満杯大入りの実力があります。私は数年前まで所属していた縁で、今回裏方での手伝いを頼まれ、舞台袖のドアマンくらいならとお引き受けしました。
ついでにアンコールの時の歌の先導をやってくれと言われて、これもなんとなく引き受けることになった。問題の歌は「ビリーブ」。
この歌は結構古いんですね、35年前の歌集にすでに載っていました。学校では小学校で習うようです。似たようなのに「翼をください」。これは中学で習う。替りに伝統の唱歌童謡が消えました。悪しき文部行政の仕業としか言いようがないです。
ビリーブ、翼、旅立ちのとき・・、これらは卒業の定番曲らしいですね。私らのときは?覚えていますか、「仰げば尊し」です。映画「ビルマの竪琴」の曲として記憶されてる方も多いでしょうね。今でも卒業式で歌うのだろうか。
この歌のテーマ、「師」の恩などちゃんちゃらおかしいとかの偏見で嫌われる向きも多いと思われるが、「我が師」は何も学校の先生だけに限らない。出会う人すべてが我が師と思えば、このうたはとても味わい深い良い歌詞です。もう一度よく味わいましょう。
●農園でのバーべキュー
きのう娘夫婦と近所の人を呼んで、庭先の農園の一角でバーベキューをしました。
今の時期がここではベストです。もっと時期が進むと匂いにつられて蜂が出てくる。
農園全景
一週間前一つぽつんと咲き出したバラは瞬き間に10個近く咲いた。
玄関先の君子ラン
・万緑や三十路八十路のバーベキュー
・散りてなほ山路装ふ桜かな
・山路来て一人静の迷い道
・一人来て二人静を手折りけり