開店/♪♪花嫁

・新緑の風令わしき船出かな

〇婿さんの「お魚とごはんの店・エデン」が予定通り20日午前11時半に開店した。出店の発想から開店まで半年という高速事業なので、俳句でいえばこれから推敲の段階といったところ。昨日はお天気と陽気に恵まれたことも幸いして、開店と同時にあっという間に満席、待ち行列ができていた。ランチの終了時間2時だが、1時に食材完売の状態になっていた。テイクアウトの刺身弁当を試してみたが、予想通り新鮮で美味。見た目の色つやが違う。しかも630円だからだから、近くのオリジン弁当やコンビニ弁当に対抗且つ凌ぐ内容だと思う。日替わり賄定食(=日替わり定食)も楽しみ。ごはんにも工夫があっておいしい。ごはんの店と称しているだけのことはある。発奮してコース料理にすると鯛めしなんかが出てきて、これまた結構なごはんの味を賞味できるだろう。ところで、夜の部はどうであったかはまだ聞いてない。(実は、昼以上にすごかったらしい。)

今朝は一転強雨強風の悪天候。早速悪条件の洗礼をうけているが、ケーススタディとして貴重な経験値が得られるであろう。昨日忙しかった分のんびりできる。

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開店15分前

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12時ごろの様子。室内のベンチにも待ち人5,6人。

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入口ロビーの飾り

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18日夜の店内の照明

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〇今朝の曲は、♪花嫁

1971年、はしだのりひことクライマックスの曲。1970年代を代表するフォークの名曲とのことだが、RECOCAはオカリナを始める最近になって初めて知った歌である。歌詞を見ると、夜汽車で行く花嫁の素性と行く末がなんとなく謎めいているので、RECOCAのリコーダーではその雰囲気に少し工夫をしたつもり。

RECOCAのリコーダー演奏

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次に元祖の演奏

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POPな楽器オカリナ、それを支えるPOPな雑誌「Ocarina」

オカリナというと浮かぶのは、まず原始的な楽器、POPなイメージ、癒しの音色、そして価格が安い。

原始的。

閉じた壺に指孔をあけただけの、これ以上ない単純な構造である。ただし、発音構造はきちんと工夫されされているので、ただ息を吹き込めば音が出る。尺八やケーナみたいに苦労することはない。

POP

これは少し説明を要する。

POPな曲のレパートリーが多いということで楽器がPOPということではない。これは楽器の歴史が150年しかないとことで、レパートリーのジャンルが何でもありで、特定の分野に縛られていないということが関係していると思う。

このことは、似た楽器リコーダーと比べるとよくわかる。リコーダーの全盛期は500~300年前のヨーロッパ中世~バロック期(これを古楽の時期という)で、同時期のレパートリーの曲がふんだんに残っている。現代においてもリコーダーに惹かれて愛好家になる人は古楽愛好家が多く、その結果演奏ジャンルも自然に古楽中心となり、RECOCAみたいに近年の流行歌をやること自体邪道と眉を顰める人が多いだろう。

癒しの音色

壺が鳴ると大体が癒しの音色になるようである。それと、オカリナの音はほとんど純音であることが関係しているのかもしれない。純音とは、倍音がなく一定の周波数の音しか含んでいない音。リコーダーもこれに近い。普通の楽器の音は倍音など複雑な周波数の音を含んでいる。

安い

楽器としては格段に安価。下記に紹介するオカリナの価格帯は2万円前後だろう。一個一個のオカリナには音の個性が著しいから、気を付けないと次々ほしくなる。プロ奏者だったら最低でも2,30個は手元に置いている。それでも百万円前後だから大したことはない。お金のことより置き場所のほうが心配かも知れない。

そしてこのポップな楽器のイメージを裏打ちしているのが、POPなオカリナ専門誌である。2010年ころの創刊だから歴史は浅いが、オカリナ愛好者が多いから売れているのではないか。カラフルでとても親しみやすい編集である。表紙はこんな感じ。

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それに比べリコーダーの雑誌はかなり地味である。画像が白黒であるのがイメージを決定づけている。リコーダー雑誌もオカリナみたいにもっとカラフルでかみ砕いた編集にしてくれればリコーダー愛好家の世界も変わってくると思う。いいか悪いかは別だが。

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さて、最新の雑誌Ocarinaに面白い記事があるので紹介したい。

世の中に膨大な数のオカリナが市販されているが、それを試奏してその音を付録CDに録音したものである。音の違いは思ったほどの違いはなく、ここで鳴らして紹介するほどでもなかったのでやめにして、色と形がいかに多種多様であるかだけ見ていただくことにする。いうまでもなくここで扱っている24個は氷山の一角である。

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店の開店

日本食レストランエデンの開店まであと三日と大詰めを迎えた昨夜プレオープン一日目が開かれた。この日の招待客は各種準備に携わってくれた業者。そして第2回目の今夜は開店に世話になったり、今後世話になるであろう友人、知人と親せき。この2回の店運営で正式開店の準備が整う(はず)。チラシは下記の通り。

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〇東京におけるかつての5月はもっと清々しい最も好ましい陽気の時節のはずだが、最近はどうも蒸し暑さが気になる。しかしそれでも風景は光輝いている。

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〇昨日の新聞に載っていた蛍乱舞の風景。@鹿児島県

さつま町川内川

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・蛍火や草書行書の筆任せ

・蛍火の乱舞の草書手習いに

・蛍舞う闇の深さや鎮魂歌

             RECOCA

 

♪マロニエの木陰

マロニエ(鈴懸の木)第二弾、マロニエの木陰(こかげ)です。

昭和12年(1937)の作。ヨーロッパ、とくにフランスにはマロニエの並木道があり、当時の日本人には非常な憧れで、しかも簡単には洋行することなんか夢のまた夢物語だったのがヒットの背景だったと思います。この曲は、和製タンゴとシャンソンの融合したようなとてもポップな曲想を醸し出していて、今聞いても古臭いという気は全くしません。歌い手は松島詩子(うたこ)。RECOCAお好みの歌手。

作詞:坂口 淳、作曲:細川潤一、唄:松島詩子

1 空はくれて丘の涯(はて)
  輝くは星の瞳よ
  なつかしのマロニエの木蔭に
  風は想い出の夢をゆすりて
  今日も返らぬ歌を歌うよ

2 彼方遠く君は去りて
  わが胸に残る瞳よ
  想い出のマロニエの木蔭に
  一人たたずめば尽きぬ想いに
  今日もあふるる熱き涙よ

3 空はくれて丘の涯に
  またたくは星の瞳よ
  なつかしのマロニエの木蔭に
  あわれ若き日の夢の面影
  今日もはかなく偲(しの)ぶ心よ

RECOCAのリコーダー。

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松島詩子の歌。

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〇ブログ親友カメキチさんに教わって、過去記事のカテゴリー分けをしてみました。過去1,2年の記事のみですが。分類はいい加減でダブって分類されている記事もあります。また、どういうわけかカテゴリーの欄が二つできてしまった。一つ消そうとすると、両方消えてしまいそうなのでそのままにしてあります。カテゴリーの「オカリナ、リコーダーの演奏」をクリックすると過去の90曲くらいのブログが引っ張り出せます。カテゴリーは本文右側のサイドバー参照。

♪国境の町

お早うございます。

眠気覚ましに花クイズ。この花は何でしょう。今咲いている花。

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今朝の歌は、昭和9年の超懐メロ、国境の町です。

今の時期旬の国境は米国とメキシコですが、この歌の国境は満州ソ連、今でいうと中露国境です。個人的には、この曲は戦時歌謡の最高傑作だと思っています。歌っているのは東海林太郎。この歌は、他の歌手がカバーしているのをあまり聞いたことがないです。多分歌うのが難しいからでしょうね。第一フレーズとおしまいのフレーズがオクターブ(8度)下がって終わるという、ほかの曲ではまず聞いたことのない特徴を持っています。その下がったところから一気にさびの高音に移行する作りが、高揚感を盛り上げる効果を発揮します。

国境の町

作詞 大木敦夫

作曲 安倍武雄

歌 東海林太郎

1.橇の鈴さえ 寂しく響く

  雪の荒野よ 町の灯よ

  ひとつ山超しゃ 他国の星が

  凍り付くよな 国境い

2. 故郷離れて はるばる千里

  なんで思いがとどこうぞ

  遠きあの空つくづく眺め

  男泣きする宵もある

3. 行方知らない さすらい暮らし

  空も灰色 また吹雪

  想いばかりが ただただ燃えて

  君と逢うのは いつの日ぞ

〇RECOCAのリコーダー

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東海林太郎の歌

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♪鈴懸の径

前回、灰田勝彦の歌った新雪をアップしましたが、灰田勝彦のヒット曲の双璧をなすのが今回アップする鈴懸の径だと思います。昭和17年の作品ですから新雪と同じころ、先の戦争の激しくなる直前です。

鈴懸の木とはプラタナスのこと。歌詞はとても簡単、7語のわずか4行で構成されており、メロディもこれ以上ないというような簡単なのですが深い情緒が感じられて、昭和のヒット曲になったのでしょう。サークルの友人に、カラオケでこの歌しか歌わない人がいました。

作詞 佐伯隆夫

作曲灰田有紀彦

鈴懸の径

1.友と語らん 鈴懸の径

 通いなれたる 学校(まなびや)の街

2.やさしの小鈴 葉かげに鳴れば

 夢はかえるよ 鈴懸の径

歌詞はこれだけです。

ここで歌われている学校とは立教大学のことで、校舎をはさむ通路が鈴懸の並木道になっているそうです。ちなみに、灰田勝彦は同校の出身。1982年に歌碑が建ちました。

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では、まずRECOCAのリコーダー。今回は、オランダの木製リコーダーです。25年くらい使い込んだ年代物です。

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まず本家、灰田勝彦の歌。

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鈴懸の径は多くの歌手がカバーしています。

倍賞千恵子、この歌手は何を歌ってもいいですね~。

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つぎに、めずらしい石川さゆりのスイング調鈴懸の径

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別の曲ですが、すずかけの道というのもあります。これは大御所淡谷のり子の歌。藤浦こうの作詞。こちらのほうが少し凝った感じの曲。換言すれば芸術性の高い曲。どちらかというと芸術性の薫り高い曲はヒットしないことが多いようですが、さて皆さまはどちらの曲がお好みでしょうか。

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♪新雪

今日の曲は、懐メロ「新雪」です。

年配の方はみなご存知、今もカラオケで歌われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。詞がさわやかで前向きだし、なによりもこのタンゴのリズムとメロディが心の底からウキウキするような感触を与えてくれます。これが戦前の1942年の曲だとはとても信じられません。戦前の日本ではこういうコンティネンタルタンゴの曲がヨーロッパ、とくにドイツからいろいろ入ってきていました。我が家にも兄のLP盤にいくつかあったように記憶しています。新雪はその雰囲気を取り入れた和製タンゴの名曲です。

歌い手は灰田勝彦という人。鼻にかかった発声が特徴で、私は当時あまり好きではなかったのですが、こうして今聞いてみると味があってうまいな~と思います。

今回RECOCAは、全音社製の一番安いプラスティックリコーダーで演奏しています。一本2千円位かな。中学生が音楽の授業で使うのは大体このレベルのリコーダーです。しかし、結構いい音がしますから聞いてみてください。まず、歌詞。

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RECOCAの演奏

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灰田勝彦の歌

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