「喫茶店の片隅で」・・古いけど気品ある歌

今日は久しぶりに穏やかな、北風も弱そうな小春日和。あっ、もう春だから小春日和とは言わなかったですね。とにかく春の近いのは確か。そこで今日は、古今東西数ある歌謡曲の中でもっとも気品ある曲だと私がおもっているのを紹介します。これはだいぶ以前にここで既に紹介済かもしれませんが、今回はリコーダーでやってみました。

曲名は、「喫茶店の片隅で」。

これは戦後すぐの曲だと思います。メロディもいいですが、歌詞が特別いいですね。モカの香り、だとかショパンノクターンとか、普通歌謡曲では縁遠いお上品な言葉が出てきます。それを歌う歌手松島詩子(うたこ)がまた高貴な歌いまわしでいい。

まず素晴らしい歌詞をご一読ください。

茶店の片隅で

(一)アカシア並木のたそがれは

淡い灯がつく喫茶店

いつもあなたと会った日の

小さな赤い椅子ふたつ

モカの香がにじんでた

(二)二人黙って向き合って

聞いたショパンノクターン

もれるピアノの音につれて

積んでは崩しまた積んだ

夢はいずこにきえたやら

(三)遠いあの日が忘られず

一人来てみた喫茶店

散った窓辺の紅バラが

はるかに過ぎた想い出を

胸にしみじみ呼ぶ今宵

ではまず、RECOCAのアルトリコーダーで。

youtu.be

次に元祖の歌手松島詩子の歌う喫茶店の片隅で。多くの歌手がカバーしていますが、いずれも本家には遠く及ばない。

youtu.be

・・・・・・・・・・・・・・・・

話は突然変わりますが、今朝の新聞投稿欄から。

・傘寿野球

傘寿というと80歳。80歳以上の野球チームだそうです。きわめて健康で定期的な薬など何も服用していない。高齢の野球チームというのは時々聞くが、傘寿とは恐れ入った。しかも、その言がすごい。完璧にアッパーカットを食らった感じです。「80歳がなんだ、80歳だからどうした、80歳だからやるんだ。・・」

・川柳

「長生きも出世のうちよ凡人は  大野文江」

確かにそうだ。出世とは文字通り世に出る。長生き、80,90,100になる確率はどんどん減る。つまり長生きする人は、選ばれて「世に出る」人。

・かといって手放しで喜んでばかりはいられない。永遠の別れにいつどこで纏わりつかれるか分からないからだ。

投書から⇒「気まずくなったら仲直り」

この方は、「人と気まずくなったら、すぐに仲直りする」ことをモットーにしておられるとのこと。「こう思うようになったなったのは、30代から続く膠原病、腫瘍の手術、息子の死などを経験して、人が生きるということは,非常に不安定なことなのだということに思い至ったからである。」このように述べておられる。だから、何かの行き違いで人と気まずくなったら、次に会う時にはぜひ笑顔を回復しておきたい。素晴らしい人生訓ではないか。

赤いスイートピー

水仙の香り向こうは無垢の海

今日のRECOCAのオカリナは気分あらたに、水仙でなくて、赤いスイートピーです。だいぶ前にJunchanさんのご希望だったのですが、やっと伴奏カラオケを見つけたので録音しました。全然知らない曲だったので楽しかったです。

曲自体は大したことないのですが、この編曲では、オカリナ音域にとっての最高音近い音がたくさん続くのでAクラスの難曲といえます。その域に達していないRECOCAが背伸びをして挑戦しているので、それなりに何とも言えない「?」な出来栄えになりました。なので公開範囲を無制限のユーチューブでなく、Drop boxにしてはてな村に留めました。

聖子ちゃんの画像をクリックしてスタートしてください。

www.dropbox.com

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花クイズ。この花の名は?ヒント。めしべの乾燥させたものは薬用、食物の着色料、スパイスに利用。

f:id:recoca1940:20190214151423j:plain

・ニンニク。

サプリメントとしては王道みたいだ。しかし国産は高い。

f:id:recoca1940:20190214153245j:plain

ニンニク成分を抽出してカプセル化したサプリメントを30年近く飲んでいる。名古屋の食品メーカーめいらく(元名糖産業)が自社製品宣伝のために郵送費だけの無料で希望顧客にばらまいているもの。こんなに長期に継続しているのはすごい。それから、万田酵素。これは多種植物の発酵食品。瀬戸内海の小島で細々と製造していたころからの愛用者で、しばらく前に気が付いたら全国メジャー商品になっていた。これは2か月1万円だからそれなりに高価。

これらのふたつは35年前、会社出入りの生保レディのおばちゃんから教わったもの。当時はセキュリティがどうのなんという面倒な意識はなかったから、昼休みになるとオフィスに入ってきて商談をする生保レディが会社の風物詩だった。私が当時懇意にしていたおばちゃんから、生保契約のお礼として、絶対のお勧めとして教わったもの。この時以来今日まで、風邪をひいても発熱で寝込むことは一切ないのでサプリメント効果の一旦はあったのかもしれない。その意味でこのおばちゃんには今も思い出すたびに感謝をささげている。

追加して最近は、毎朝すりごまを食べている。これは、禅宗の修行僧の朝食にヒントを得たものである。ゴマすりはRECOCA担当で、毎朝奥方のためにもせっせとごまをすっている。このくらいのことで一日ご機嫌がよいのなら安いものである。

医療保険は必要か。

実はこれがよくわからなくて、今まで加入したことがない。日本には国民皆保険制度があり、実費の2,3割で歯科を含めてすんでしまう。さらに、仮に何百万もかかるような医療であっても、個人負担の上限が安く抑えられるという、信じられない結構な制度がある。なので民間医療保険は屋上屋を重ねるようなもので不要と言えないだろうか。例えば、下のパンフにあるように、200万かかる先進医療でも10万で済む!

f:id:recoca1940:20190214161018j:plain



 

春隣り

東久留米では結局夜だけのわずかな雪でした。明てみると、道路には積もることなく草や土のところに2、3cmの積雪。一雨ごとならぬ一雪ごとの春の鼓動を感じる夜明けでした。数日前、盆いっぱいに蕗の薹を収穫しました。

・盆に盛る大地の温み蕗の薹

・武蔵野の温む大地や蕗の薹

・雪積みて土の鼓動の音寂か

f:id:recoca1940:20190210114045j:plain

f:id:recoca1940:20190210114104j:plain

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝の朝日新聞コラムに、「医師の真心こもった説明」と題する経験談が載っていた。まだ30代の若い医師だったとのこと。「どうして今入院が必要か」、「リスクと大まかな退院時期」、「合併症が起きたらどうなるか」等々。どんな質問にも面倒がらずに答えてくれた、と書いておられる。

しかしこれは本当のことだろうか、RECOCAには半信半疑だ。自分には幸い深刻な状況で医者にかかった経験はないが、周りから聞こえてくる医者に対する評価は真逆だ。まだ歩いて行ける患者にがんの診断結果を伝えるのに、「あなたはがんの末期です。余命は9か月です。」事務的にこれしか言わない医者。何も聞く余裕もなしに追い払われるように病院を後にしたと・・。ちょっと以前は、家族を物陰に呼んで、「実は・・・」と告げるのが普通だったが、今やこの真逆だ。デリケートなコミュニケーション技術のない医者の大量生産。これが医学部の現状だ。それでいて家庭医を持てとTVや市役所のパンフで宣伝する。どこにまともな家庭医がいる。いるはずがないでしょう。大学で訓練されていないのだから。我々はどう自衛すればよい?

 

イエスタディ

今朝は東久留米地方、朝から雪模様、本格的にはこれから日中にかけてです。どのくらい積もるかな。雪かきしなくてもいいくらいで止んでもらいたい。雪のための移動を考え、行事が一つ延期になりました。

こういう籠城の日はRECOCAのオカリナをたっぷりレビユーしてください。ユーチューブへのキーワードは「recoca gentle」。

さて、新しいソフトでお試しのスライドショウ「イエスタディ」がユーチューブに適合しましたのでアップしました。

youtu.be

ビートルズ、ポール・マッカトニーの作詞・曲。夢の中で自然にできたメロディにあとで詞をつけたそうです。この曲はビートルズのレパートリーの中でも特別で、この曲を歌いだすと演奏会場がシーンと静かになるのだそうです。1965年の曲。

youtu.be

・八十近し対峙してみる大冬木

・花曇り宴に欠けし人に杯

・・・・・・・・・

かめきちさんが老いと成熟について書いておられたので、昔読んだヘルマン・ヘッセの本を引っ張り出してみた。

「人は成熟するにつれ若くなる」  草思社1995年刊

「成熟するにつれ人はますます若くなる。すべての人に当てはまるとはいえないが、私の場合はとにかくその通りなのだ。私は自分の少年時代の生活感情を心の底にずっと持ち続けてきたし、私が成人になり、老人になることをいつも一種の喜劇と感じていたのである。老人になってそれを自覚する人は、いろいろな力と能力が失われてしまったにもかかわらず、一年一年最後まで、その関係と絡み合いの網目を無限に拡大し多様化してゆく様を見ることができる。記憶力がはっきりしているうちは、すべてのはかないものや過ぎ去ったもののうちの何一つ失われないことを観察することができる。」

「老年は青年に劣るものではない。老年が青年のふりをして模倣しようとするときのみ老年は笑止で品位のないものとなる。」

「老いる

青年がありがたがるがらくたをすべて

私もありがたいと思った

髪型やネクタイや兜や剣

そして特に女性たちを

 

しかし今私ははっきりと見る

老いた少年である私が

もうそれらを何一つ持っていないことを

しかし私ははっきりと悟る

この努力が賢明であったことを

 

たしかにリボンや髪型や

一切の魅力あるものは間もなく消え失せる

しかし私がそれ以外に獲得したもの

知恵 美徳 暖かい靴下

ああ、それも間もなく消えてしまう

そしてこの世は冷たくなる

 

老いた人々にとって素晴らしいのものは

暖炉とブルゴーニュの赤ワインと

そして最後に穏やかな死だ

しかし、もっとあとで、今日ではなく!」

 

 

芭蕉布

芭蕉布をアップしました。これでストックしたビデオはすべて吐き出しましたが、昨日言ったように新しく見つけたソフトがあるので早速使ってみたら何の問題もなく通過しましたので、ユーチューブ様が受け付けてくれれば明日にでもアップできるかと思います。曲はイエスタデイ。日本のグループサウンズ、思い出の渚だけでは片手落ちなので世界のトップグループビートルズに登場してもらいます。

・・・・・・・・

・八十秘めて一対一の大冬木

・花吹雪宴に欠けし人に杯

・・・・・・・・・・・

さて芭蕉布ですが、昭和40年ですから今はやりの沖縄メロディのはしりです。芭蕉布とは芭蕉ので作った布。沖縄、奄美特産で夏の着物、蚊帳、座布団などにします。

作詞作曲は昭和初期の人。普久原恒勇は大阪生まれ、沖縄音楽に惹かれ、近年の沖縄音楽人気の基礎を築いたひとです。作詞の吉川安一は昭和14年沖縄武富島の生まれ。歌声喫茶人気ナンバーワンだった曲です。

youtu.be

思い出の渚

季節外れの「思い出の渚」です。去年夏から動画をストックしてあったのをすっかり忘れていましたので、急遽アップしました。これで動画ストックはあと一曲。明日公開して終わりです。しかし、前にも「これで終わり」と言いましたが、狼少年みたいに今回もすぐには終わりません。というのは、好みの音楽を同期させて写真のスライドショウを作るソフトがウインドーズ10に標準装備してあるのを昨日見つけたヵらです。動画を扱わないなら、これで十分いけます。見つけたからには使ってみないと気が済まないので、気になっている新曲を少し録音してスライドショウに合わせてみます。多分、ユーチューブは受け付けてくれるでしょう。

さて、思い出の渚はグループサウンズワイルドワンズの自作第1号です。ビートルズ全盛期の残像を色濃く残した、ポップス史上永遠に残る名曲。1966年、もう53年前になりました。

youtu.be

余談

昨日新聞に出ていましたが、高齢者は一般に処方箋付きの薬をたくさん飲んでるようですね。それを減らしましょうというキャンペーン記事でした。なんか10~15種類も飲んでる人がいるそうです。これでは薬だけでお腹一杯になりますね。たとえば、高血圧の薬が効きすぎてふらついたりめまいがするのに、めまい止めの薬がついたり、胃腸薬が増えたりとか・・。

記事では、自己判断でやめないで医者の指導で減らすようにとありますが、問題はまともに相談に乗ってくれる医者がいますかね~という気がしました。どうもTVとか新聞は現実離れしたきれいごとの責任逃れで終わるから、結局言ってるだけという印象です。まず、そういうまともな医者を、医学部で教育して送り出すことをやってくれないと文書だけで終わるでしょうね。大体、今時そんな患者のことを親身に慮る医者など見たことないし、最小種類の薬剤で最大効果をあげる知識にも乏しいし、RECOCA最大の疑念=「本当は薬局とつるんでるんではないかな、パチンコの景品交換所みたいに。」

言い過ぎていたらごめんなさい。もともと性格素直でないものですから。

ところで、うちは二人とも医者とはあまりご縁がないものですから処方箋薬長期服用とは無縁です。時々風邪や腹痛で医者の処方箋をもって薬局に行き、ほかに薬飲んでないというと、なんかびっくりしたような顔をされるので、こちらのほうががびっくりすることがあります。

浮世離れ

今朝は春雨。今後の雪は「春の雪」。積もってもすぐ溶けるはかない淡雪、というのが季語の真意。

浮世離れその①

14歳からの宇宙論佐藤勝彦)を拝読。実によくわかる。RECOCAの知能は14歳レベルということがよく分かった。しかし、子供に難解なことを、嘘でなく、ごまかしなくしかもわかりやすく話すのはよほどの大家でないと難しいと思う。ちなみに、凡人は難しいことを難しく話し、愚人は易しいことを難しく話す、とは古来からの箴言

近年の宇宙論での浮世離れその一⇒マルチバース

ユニバースの対語。つまり、宇宙は無数にあるという説。宇宙生誕後急膨張の過程で子宇宙、孫宇宙が雨後の筍のごとく生まれれて独自に進化する。その数、10の200~500乗個。知的生命体が生存できるわが宇宙はそのうちの一つで、偶然そうなったもの。超低い確率でも母集団が無数なら実現するかもしれない。つまり、初めに神様の一撃がなくても物理法則だけで説明できるということである。ただし、はじめの母宇宙の誕生はこの限りではない。(まだ現段階では、神様が必要)しかし、これは物理数学理論で導けばこうなるという話で、本当のところどうなんだと問い詰められれば分からない。今までのことは数学上のお遊びで、本当は神様が作ったのだというのが真実かもしれない。

浮世離れその二⇒イギリス17世紀宮廷のリュート歌曲

昔こういう曲が歌われたり、リュートマンドリンの親玉の形で雅な、かそけき音色で貴族に親しまれた。)で演奏されていた。そのうちもっとも有名な曲がジョン・ダウランド作曲の「涙のパヴァーヌ」。この原曲はダウランドの生前からあったもので、これをダウランドが編曲、自分で歌詞をつけたのがリュート歌曲「流れよわが涙」で、これを器楽に編曲したのが「涙のパヴァーヌ」である。現在の古楽の分野でも最もポピュラーなレパートリーで、リコーダー、リュート、声楽で広く演奏されている。

流れよ、我が涙 泉より
永遠に追放され、私は嘆きに沈む
夜の黒い鳥が、悲しい辱めを歌うところで
私はひとりぼっちになっている

失せよ、むなしい光よ もう輝くな
夜の闇は、深すぎることはない
絶望の内に、末期の運命を嘆く者には
光はただ辱めを暴くだけなのだ

我が悲しみは、決して癒されはしない
なぜなら、憐れみは消え失せ
涙と、ため息と、呻きにより 私の疎ましい日々は
あらゆる喜びを失ってしまったのだから

幸せの最高の絶頂から
我が運命は転げ落ち
恐れと、嘆きと、苦痛が 私の不毛な日々にて
望みが消え失せた後は、我が望みとなる

聞け、暗闇に住む影たちよ

以下略。

こういう詩を書いた御仁、さぞかし根暗と思いきや、明るい性格だったとのことである。

・まずRECOCAのオカリナで、涙のパヴァーヌ

youtu.be

・声楽で

youtu.be