「時代」

今週のユーチューブアップ曲は「時代」

時代というと、昔地球科学に親しんだ身には、地球時代40億年、宇宙時代150億年がすぐ頭に浮かぶが、この歌の時代のスパンはもちろんそんな奇想天外なものではない。

今が例え良くない時代でも、時は巡って良くなる時代もやってくるのだから、時の流れに任せよう。

時が廻れば、トランプさんの気持ちもまた変わるだろう。

印伝の宣伝になって申し訳ないが目をつぶってくだされませ。

・新緑の朝ユーチューブ発信す

youtu.be

逃げる

逃げるが勝ち、となるのかと思っていたら爆弾がさく裂していますね。国会です。記録残っていないとされていた近畿理財局担当者と森友学園幹部との土地価格交渉の赤裸々な記録が突然現れた。最初からあれば1年もの国会の時間ロスはなかったかもしれないのにあきれたものだ。

もうひとつあきれたものといえば、日大アメフト傷害?事件。アメフトの知識はゼロだが、一回目の危険タックル直後になぜ監督コーチは当該選手を退場させて叱らなかったかが状況のすべてを物語っている。つまり、タックルをした選手と同様の意図(つまり潰す)を共有していたからだ。この場合「潰す」とは、場合によっては「怪我をさせても致し方ない」という暗黙の意図が含まれている。なぜなら、広辞苑を見てみよう。潰すとは⇒①ものに外部から力を加えて形を崩す。②、③略④殺す⑤機能を失わせる、役に立たないようにする。⑥絶やす、滅ぼす⑦台無しにする⑧ふさぐ

この両者の事件に共通するのは、「逃げる」。

国会では、政治家が逃げる、逃げる・・。トカゲのしっぽは財務省?本当の被害者は近畿財務局の担当者に見えるが。自殺までして、何を守ろうとしたのか。あるいは何を訴えようとしたのか。時代劇専門チャンネルにはまっているRECOCAには、上司を諫める侍の腹切りにも見える。

では、日大アメフト傷害?事件で逃げるのは⇒日大アメフト監督、コーチ。それに日大本体。心配なのは、タックルをかけた選手。トカゲのしっぽにされそうだ。近畿財務局の担当者のような所業だけは間違ってもしないように心を強く持って、逃げる輩どもを追いかけてもらいたい。

今朝の朝日より。ちょうどこの2件が並べて論評されている。多分「逃げる」の共通項からだろう。

f:id:recoca1940:20180524085754j:plain

 

続・健診

●算術の典型は高血圧への薬のようです。

「健康診断を受けてはいけない」近藤誠著には次のように記されています。

・・・・・・・・・・・・・・・

1970年代、血圧正常値は自分の年齢プラス90だといわれていた。これはある意味合理的である。老化に対処した血圧だからである。つまり血圧の基準値を決めるなら年齢に応じて決めるべきである。ところがWHOは1978年に全ての年齢の基準値として160/95を採用した。(詳細は省くが)その背後にはWHOが依存する製薬会社がいた。この基準値を正当化するデータや試験結果はもちろんない。さらにWHOは1999年に140/90という基準値に改定した。この決定に対して、58か国1000人の専門家が異議を唱え署名反対したが変更されることなく世界に拡散した。その結果米国では降圧剤売り上げが5年間で5倍に増え大いに潤うこととなった。

しかし、この新基準値を正当化するデータはない。それどころか薬で血圧を下げるほど死亡数が多くなるという試験結果なら存在する。

欧米には上の血圧が200未満で、平均血圧が160~170の人たちへの比較試験が3件ある。結果は、降圧剤グループとプラセボグループ群の総死亡者数に変わりなかった。結局、160/95も140/90も基準値として不合理。薬で厳格に下げると病気になる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

●この本を読んでいて気になったもう一つの検診の謎

なぞというか矛盾です。

基準値の決め方なんですが、健康な人の数値を順番に並べて大小それぞれ2.5%カットした範囲を正常値とするのだそうです。そうすると、健康な人でも5%は異常判定されてしまいます。もっとおかしいのは基準値策定に貢献した健康な人の5%は、翌年健診を受けると必然的に異常者とされてしまうことです。変な矛盾だと思いませんか。

もし検診を受けて、基準値ぎりぎりの数値だったら余裕をもって受け取りましょう。範囲の数字を1でも超えると異常判定を出すコンピューター診断は無視して。

f:id:recoca1940:20180521103929j:plain

・紫陽花を巡りて心万華鏡

・嫌われていじめ悲しき油虫

・愛知らずいずこへ走る油虫

・人亡くば我が世の春ぞ油虫

・一撃で足るミサイルも原発

・映画祭カンヌの空は五月晴れ

コレステロール、BMI

近年健診を受けていて、不思議だ不思議と思っていることがあります。それは、総コレステロールという検査値がいつのまにかなくなっていることです。替りにLDL(悪玉)、HDL(善玉)に分解して表示されるようになっています。なぜそうなったか、前回紹介した近藤誠氏の本「健康診断は受けてはいけない」を読んで氷解しました。

私にとっては極めて興味深いことなので、内容をご紹介いたします。

さて、日本でコレステロールを下げる薬が処方されているのは総コレステロールが220以上と指摘された健康な人たちだそうです。この中から四万二千人を被験者として薬を飲ませる試験を行ったところ意外な結果になりました。総コレステロール値が200を切った人ほど、そして値が低くなるほど、死亡率が高くなってしまったのです。「実は、日本の健康人の大規模調査では、総コレステロール値が240~260という、基準値220から見れば異常高値の人の死亡率が最低であることが示されている。」それをわざわざ薬で下げたら死亡率が高くなるのは当然ですね。こうしたことから、基準値の220というのはおかしい、もっと引き上げるべきだという声がまともな研究者から上がりました。学会や製薬会社はこれに困り果てたとのことです。なぜなら、基準値を10引き上げるだけで1000億円以上の減収が予想されるからです。そこで、考え出されたのが総コレステロール値を診断基準から外すことだったのです。その代り考え出されたのがLDLコレステロールHDLコレステロール値。そしてそれらを悪玉、善玉と名付け、悪玉には新たな基準値を設けて、それを越えた人には薬の服用を勧めるという同じパターンです。中性脂肪にも基準値を設けこれらが高い場合を脂質異常と呼ぶことにしました。ところが、健康人の脂質異常者を薬で下げる大規模調査では悪玉コレステロール中性脂肪も、値の高い方が死亡率が低いことが分かったのです。

f:id:recoca1940:20180520211510j:plain

健診がいかに金勘定をベースにしているか、実態に驚かされました。

さらにメタボ健診にも問題があります。健康人をメタボと診断し、それに対処したら健康になるというデータが一切ないと書いてあります。BMIが25以上だと肥満と診断されると思いますが、男性で死亡率が低いのは25~27のいわゆるちょいメタボです。

f:id:recoca1940:20180520213242j:plain

この図で注目すべきは、BMIが極端に低いケースの死亡率が男女とも高いということです。痩せすぎの方がはるかに危険であることを示しています。ちょいメタボを目指して栄養を取りましょう。

 

今日は週末

今日は週末、ユーチューブアップの日です。

学生時代と浜辺の歌です。

・・・・・・・・・

学生時代

https://youtu.be/6WN9ZWKVL3w

浜辺の歌

https://youtu.be/0KzOHBNPhcA

健診

我が町東久留米市には高齢者に特定健診という制度があり、無料で健康診断が受けられる。ただし、受診すべき期間が決まっていて、誕生月前後である。RECOCAの誕生月は6月なので、例年なら案内文書が配布される時期なのだが今年は来ない。市財政手元不如意につき制度廃止したのかもしれないが、市に問い合わせしてみようと思っていたら、そんな必要はない、というそのものずばりの本を見つけた。「患者よ、がんと闘うな」で一躍有名になった近藤誠氏の最新著作である。

f:id:recoca1940:20180518094808j:plain

慶応病院を退官されてどうしておられるかなと思っていたが、あいかわらずの健筆ぶりである。がん検診は不要とのお説は熟知していたが、一般検診も不要との説。これはじっくり拝聴する必要がある。「患者よ~」以来何十年になるだろうか、その間お説に一切のブレがないのが信用に足る所以である。

この本の中で初めて知った言葉⇒天ぷら医者

引用してみましょう。「なぜ日本では、欧米では実施されていない職場健診や人間ドッグが盛んなのでしょうか。その答えの一部は過去にあります。まず着目すべきは現在我が国に「天ぷら医者」が多いという事実です。白衣を着ていて立派に見えるけど知識や能力が足りず安価な天丼のエビのように中身が貧弱な医師のことです。」なぜ増えたか。太平洋戦争の従軍医師の粗製乱造がその元だそうです。終戦とともにどっと帰国医者があふれかえり、ほとんどが開業しますが、国民は医者に掛かる経済的余裕がなく半失業状態だったとのこと。

状況を一変させたのが1961年の国民皆保険制度。保険証を握りしめた大衆が開業医に殺到し大繁盛と化した。問題は、天ぷら医者の再生産です。初代天ぷら医者の子供たちは親の職業を次いで医者を目指しますが、そのとき天ぷら状態を解消すべききちんとした教育がなされるべきだったのに再生産されてしまった。それの原因が70年代の一県一医大構想で多数できた私立の医科大学で、入学金や裏金に糸目を付けなければ簡単に入学できる制度ができ、またもや医師粗製乱造が再現されたのが現状とのことです。驚くことに1/2+1/3=2/5と答える小学生レベルの医大生も珍しくないそうです。

天ぷら医者の典型的診療方法は薬漬け。薬の副作用が出て患者さんが何かを症状を訴えるたびに薬を追加していくのも天ぷら医者の特徴だそうです。慶応病院ですら内科を中心として多剤処方が目に余る状況だったとのこと。天ぷら医者は検査も大好き。

もう何をかいわんやだな~。

ではどうするか。近藤先生のおすすめ。

・健康な時は検査を受けない(普通の検診も人間ドッグも)

・職場検診の強制には。

黙って受けるのが楽。ただし、要精密検査は無視すること。健診を受けるのは義務でも結果は自己責任で如何様にもできるから。

RECOCAは特定健診のとき、放射線を浴びるだけの胸部X線、何ら意味のない便潜血検査は拒否しています。幸い精密検査といわれたことはない。

・検査で病名を付けられたらどうするか。

込み入っているので、本を買って読んでください。(740円)

・玄米採食、肉食制限はだめ

・百歳長寿者は肉魚たっぷり摂取

・検査値より体を信じる

・日本の医療は不安産業

健康には追い求めると不健康になるという背理がある。

元気でご飯がおいしい時はがんや検査値に異常が見つかっても医者の言うことを信じない方が確実に長生きできます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いかがですか。懐疑的な人でも何十パーセントかは思い当たる節があるのではないでしょうか。いろんな説を自分の頭で吟味して、とにかく誰かや何かの言いなりにならないことが大事だと思います。

●季節が2か月先行するくらい今年の5月は異常。ラニーニャ現象だ。この分だと都心でも夏は40度近くがふつうになるのではないか。

・薫風に切り裂く音や米軍機

・薫風に紅茶の香る朝餉かな

・野仏に花の一輪風光る

・二刀流五月の空へホームラン

・マネキンの一足先の夏姿

元号の送り迎えや聖五月(来年)

・平成の何を惜しむや目刺し焼く

・目刺し焼く平成飾ることもなく

平穏を祈る

f:id:recoca1940:20180515054307j:plain

貼りつけた新聞記事を見るといつも心が痛みます。とりわけRECOCAは騒音に弱いので。騒音を浴びせる拷問もあるくらいなので、子供たちが発狂しないか心配です。

 ところで、この状況って日本国憲法違反だと思いませんか。日本国憲法には基本的人権、何人も平穏に生存する権利がちゃんと記載されています。ただし公共の福祉に反しない範囲で、という注釈付きですが。低空飛行の騒音が受忍限度の範囲内かどうかが争点になりますね。この場合、公共の福祉ってなんであるかご存知ですか。日米安保条約です。安保条約では、日本の決められた空域では騒音をばらまこうが何しようが、米軍機のいかなる飛行も許される取り決めになっています。低空飛行は危険だし騒音問題があるので日本の法律、航空法では禁止されていますが米軍機には適用除外です。これを治外法権と呼びます。ですから、日本政府がいくら騒音問題などで善処を要望しても、米軍が必要と認めればこれを譲ることは期待できないでしょう。

さて、今から60年前、立川の米軍基地拡張工事をめぐる裁判で憲法と安保を天秤にかける裁判が行われたことがあります。ご記憶の方も多いと思いますが、なんと東京地裁は安保に基づく米軍駐留は憲法9条違反、つまり違憲判決をだしました。これに慌てた米国は日本政府と最高裁に猛烈なアタックをかけ、結局この判決を覆してしまいました。それが、有名な「砂川判決」です。その骨子は、「安保条約のような重大で高度な政治性を持つ問題については、最高裁憲法判断をしない。」

この判例の意味するところは結局、安保条約は憲法の上位に位置するということです。ということはですよ、憲法だけいかに立派に磨いても安保条約に抵触すれば絵に描いた餅になることがある、ということではないでしょうか。そんな位置づけの憲法を、改定するだのなんだのとまじめに考えること自体いかほどの意味があるのかということにもなります。

ではどうすれば日本の未来はまともになるのか。若い方々に課せられた重い課題です。安保解消、米軍基地解消はもちろん立派な選択肢ですが、それには非常にシリアスな覚悟が前提にないと現実的ではありません。9条の理想論をバックアップする物理的何かが伴わないとだめだとRECOCAは考えます。社会党などが失敗したのはその点が十分でなかったからではないでしょうか。かとい って将来的に引き続き米軍にお願いするにしても、今の安保が米軍に保証している数々の治外法権状態がそのままでよいとは到底思えません。かつての明治政府が当時の不平等条約解消に奔走した知恵と努力がこれから再度必要とされるでしょう。

補足①もしアジアで米軍が戦争に拘ると、日本の米軍基地がフル稼働となり、好むと好まざるにかかわらず日本は戦闘状態になります。そうならないようにアジアの平和はなんとしても維持する必要があります。現在曲がりなりにも北朝鮮がトーンダウンして米朝会談の機運が生じたことはその意味でとても望ましいことと言えるのではないでしょうか。

補足②米軍機による低空飛行、騒音問題は基地周辺の限られたエリアの他人事と思っているととんでもない間違いで、いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。というのは、米軍が必要と思えば日本全土何処なりとも基地化できることになっているらしいのです。緊急時には全土が基地候補です。

補足③最後に気がかりなこと。安保関連について書面上では周知されていない、いわば密約めいたものが多く存在するといわれています。(詳しくは関連書籍をご覧ください。)もし本当なら、そんな状況でうかつに憲法などいじったら、どんな密約が目覚めて動き出すか分からないではありませんか。とても危険な行為だと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

・緑陰や幹に背もたれ文庫本

・緑陰や何を啄む雀の子

・古井戸の青恐ろしや木下闇(こしたやみ)

木下闇=鬱蒼と茂った樹木の下