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マイナンバー詐欺

まず米国での話し。

米国では国民に皆IDが付与されている。重要なのは個人のクレジットカード番号が添付されていることである。そのため、本人へのなりすまし詐欺が横行しているとの報道。

つまり、購入した覚えのない品の支払いがクレジット請求されるという、カード紛失時に起こるお馴染みの被害である。なんでも全人口の7%が何らかの被害経験者というから驚く。

日本の場合も、税金や社会保険などに限定されていればまだよいが、だんだんに拡大してクレジットカードの番号まで登録するようになると、とたんに被害が拡大するだろう。今から用心しておくべきだ。

ところで、わが国の古典的詐欺であるところの「オレオレ詐欺」。被害者はお年寄りだけだと思ったら大間違い。なんと30歳の普通の主婦がころりとだまされている。しっかりしてください

以下のような深刻な事態に陥らないように。

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 電話口の女性は「夫の後を追います」と何度も繰り返していた。 4月の初め、長寿院に電話をかけてきたのは、近畿地方の30代の女性だった。篠原さんが電話を取ると、女性は「夫をかたるオレオレ詐欺で、250万円をだまし取られた」と語り始めた。 「会社のお金を落とした。すぐに入金しなければ会社を辞めなければならない。何とか都合してくれ」 

“夫”の言葉を信じた女性は両親に頼み込み、現金を工面してもらった。だが、詐欺だった。両親は「気持ちに緩みがあるからこういう詐欺に引っかかるんだ」と女性をなじった。 

「妻の両親にとっても大金だったのに」「申し訳ないことをしてしまった」。なりすまされた夫は鬱(うつ)病を発症し、自殺した。 

自分がオレオレ詐欺に引っかかってしまったせいで夫を死なせてしまった-。女性は自責の念にさいなまれ、「中学生の息子を両親に預け、夫の後を追います」と繰り返した。